サイディングの話 極 ②
2019-01-30
ペイント王のこと
こんにちは! ペイント王です!
こないだの続きから……
まずあなたが補修したい傷みがどんな症状なのか確認してみましょう。
サイディングの外壁でよく見られる症状を写真付きで分かりやすくご紹介します。
症状が進んでしまっている場合はDIYでの補修ではなく専門業者に点検してもらうことをおすすめします。
また今検討されている箇所以外にも当てはまるところがあれば要注意です。
手遅れになる前に一度お家を一周回って確認してみてください。
1-1 サイディングのひび割れ(0.5mm以下)
0.5mm以下のひび割れはDIYでの補修が可能です。
ひび割れの補修の材料や方法は2-1でご説明します。
しかしDIYでの補修はあくまで応急処置ですので、症状が出ているのであれば1年以内に専門業者に点検を依頼しましょう。
1-2 サイディングのひび割れ(0.5mm以上)
0.5mm以上のひび割れはサイディングの劣化が進んでいる証拠です。
ご自身で補修するのはやめましょう。
表面だけでなく中の木材にまで水が浸透している可能性があるので補修で表面だけを塞ぐのが良いとは限りません。
専門業者に点検を依頼し適切な補修方法を提案してもらうことをおすすめします。
このまま放っておくと隙間から少しずつ中に雨水が浸透し躯体の腐朽に直結します。