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【外壁塗装のプロが教えるヤバい見積書の見分け方】

2017-11-22

塗装のこと

【外壁塗装のプロが教えるヤバい見積書の見分け方】

ペイント王の中辻です。

外壁塗装をご検討の方はほとんどの方が2〜3社から相見積もりをとられています。

やはり、比べるものがないとその見積もりが妥当な価格なのかわからないので当然ですよね。

でも、塗装会社が出した見積もりを金額だけで比べて工事を発注した場合、後々困ることがあるのでご注意ください。

一般的に塗装工事のトラブルって結構多いんですよね。

2015年〜2017年の国民生活センターに寄せられた塗装工事の相談件数は9,864件でした。

増改築工事8,068件、内装工事3,981件、電気工事1,548件と比べてみても塗装工事はトラブルが多い工事と言えそうです。

相談内容としては、

  • 途中で追加工事が発生して結果的に費用が高くなってしまった
  • 塗装の色が思っていた色と違い困っている
  • 屋根と外壁の塗装工事を契約したところ、工期が契約より2か月多くかかった

など…

万が一トラブルになった時に重要になってくるのが見積書等の書面です。

見積書等の書面に明確な工事内容が記載されていれば「言った言わない」の問題がなくなりトラブルの早期解決につながります。

また、いい加減な仕事をする業者は見積書もいい加減です。誤魔化そうとするからいい加減な見積もりになってしまうんでしょうね。

そこで、今回は、悪徳業者の判断材料となる「ヤバい見積書」見分けるポイントを3つお伝えしたいと思います。

細かい部分でいうとたくさんあるのですが、超重要な3点に絞ってお伝えさせていただきますね。

外壁塗装の一括見積もりの盲点の記事を書いてありますのでこちらもご参考にしてください。

ヤバい見積書のポイント① 一式表示が多い

〇〇一式という記載がある見積書は注意してください。一式という表示は塗装屋側の使いやすい言い回しです。お客さんの足元をみて言い値で出している可能性が高いので注意が必要です。

ペイント王の見積書はすべて「単価」×「面積・長さ」で金額を算出しています。塗りの面積は㎡。樋(とい)の長さや、サイディングの目地、開口部のシール処理もすべて必要な長さを測定してmで表示します。

実は、お見積りの際、現場調査でそこまでしっかりと測定するのにも実は技術や知識がいるんです。

ペイント王では社内で現場調査に特化した研修や勉強会をしています。そのため、しっかりとお家の調査を行い見積書を作成します。

ヤバい見積書のポイント② 塗料の説明がない

怪しい業者の見積書には塗料の詳しい説明がありません。

塗料は外壁塗装においての主役となる材料です。塗料の詳しい説明がない場合は本当に要注意です。

例えば、外壁塗装で使用される塗料の7割を占めると言われるシリコン塗料。

実はシリコン塗料も松坂牛と同じようにランクがあります。松坂牛の場合には「肉質」や「味わい」によってA-1〜A-5、もっと詳しく言えばB-1〜B-5、C-1からC-5とさまざまなランク付けされています。

シリコン塗料の場合には水性・弱溶剤・溶剤という「薄め方」と1液型・2液型という「製品タイプ」によって耐久性が違ってきます。

塗料の「薄め方」で耐久性が高いのは、溶剤>弱溶剤>水性の順です。また、「製品タイプ」では2液型は作り置きができず取り扱いが難しいのですが、1液型より耐久性年数が3〜5年長くなります。

もちろんコストも違います。

耐久性が高いほど、手間も含めた原価が高くなるのです。

ちなみに、ペイント王ではもっとも耐久性が高く取り扱いに技術を要するシリコン塗料の「2液溶剤シリコン」を使用しています。

ともかく、見積書にはどんな塗料が記載されているか必ず確認するようにしてください。

ヤバい見積書のポイント③ 塗料の回数が不適切

塗料は3回塗りが基本です。ペイント王も3回塗りを推奨しています。

これは塗料メーカーが最も効果を発揮する回数として指定している回数だからです。

しかし、怪しい業者の見積書には塗料の回数が書かれていなかったり、4回塗りとか5回塗りと書かれていたりします。

塗りの回数が書かれていないのは問題外です。そして、4回塗りとか5回塗りと書かれているのも問題があります。

不必要に塗り回数を料金を上乗せする口実にしているからです。

お家の外壁塗装で失敗しないためにも下記の記事も合わせてご確認ください。

※塗装が出来ない欠陥屋根があります。過去に塗装をしないほうが良い屋根の記事を掲載していますので下記をご確認して無駄な屋根塗装を防ぐことができれば幸いです。

塗装しないほうがいい欠陥屋根について

まとめ

怪しい業者が出してくる「ヤバい見積書」を見分けるポイントは3点です。「一式表示が多い」「塗料の詳しい説明がない」「塗り回数が不適切」この3点は必ず確認するようにしてくださいね。

もちろん、ペイント王の見積書をみる時にもこの3点を確認してください。万が一ペイント王の見積書がこんな悪徳業者のような見積書になっていたらすぐに社長の久保までご連絡ください。必ずきちんとした見積書を再提出させていただきます。

株式会社ペイント王

大阪の外壁塗装専門店

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