タイルの浮き補修はエポキシ樹脂注入!
2023-10-20
塗装現場から

アンカーピンニング エポキシ樹脂注入工法(部分注入)
外壁改修工事では、塗装のほかに、タイル面などに関してはエポキシ樹脂注入工法で補修を行います。
こちらでは、タイル張り仕上げ「アンカーピンニング エポキシ樹脂注入工法(部分注入)」をご紹介いたします。
下地調査
打診棒を使ってタイルの浮きの状況を確認し、改修範囲を決定する。
外壁改修工事をする場合、タイル面もモルタル面同様、予め下地調査をしてから各作業を行っていきます。タイルの浮き個所や、ひび割れ箇所を探していきます。
マーキング
アンカーピンの本数と位置を決定し、目地部にマーキングする。
モルタル面の下地調査のマーキングでは、マーカーやスプレーなどを使っていますが、それはその後に塗装を行う場合に使えるものになります。
タイル面の下地調査のマーキングではマスキングテープ、もしくはチョークを使いマークしていくのが一般的です。




タイル注入
施工前
タイル注入工事です。予め穴を開ける箇所にチョークでマーキングをしています。

穴あけ
予めマーキングした箇所にドリルを使い穴を開けていきます。

清掃
穴を開けたら掃除をします。モルタル面の注入と同様、ドリルで穴を開けているので中の埃を取る必要があります。

注入
エポキシ樹脂を注入していきます。
注入するときは、ウエスをかまして注入します。ウエスをかまして注入しないと中の隙間までエポキシを送り込めない、といった原因になります。

ステンレスピン差し
注入したらステンレスピンを差します。
「アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法」です。

埋め戻し
ステンレスピンを差したら穴を埋め戻します。

いかがでしたでしょうか?
外壁改修工事は塗装だけではありません。
タイルだからといって、何もしないわけではありません。浮いていたりヒビが入っていたりすると
タイルの剥落の原因になりますので、タイルも補修が必要となります。
ペイント王では、塗装だけでなく、防水工事・屋根工事・タイル工事なども一緒にできますのでお家のことならお任せください😊👷🏽♀️