「サイディングボード知らないと大問題!」シーリングの2面接着、3面接着とは?
2018-07-04
塗装のこと
【外壁塗装シーリング材のお話】
こんにちは!
ロシアワールドカップ盛り上がっていますね!!
日本の歴史的勝利には、家で家族と一緒に盛り上がりました!!
ご近所さんからも歓声が聞こえて、世間の興味の高さも伺えます♪
私はまだ体験したことが無いので不安はありますが…
いつかは、パブリックビューイングなど体験してみたいです\(^o^)/
不安と言えば、訪問営業の人に突然、
「シールの痛みがはげしいですね・・・そろそろ外壁の塗替えを考えたら?」と言われ不安になった。という声をお客様から頂いたことがあります。
突然言われても不安になりますよね… そもそも「シール」って何なんでしょうか?
今回は「シール」について簡単に解説していきたいと思います。
シールとは、
外壁のボードとボードの隙間を埋めるゴムの様なもので、
一言でいうと、隙間を埋める「充填材」です。
その呼び方は、統一されている訳ではなく、
「コーキング」と呼ばれていたり、「シーリング」と呼ばれていたり業者さんによっても様々です。
ペイント王ではシールとは呼ばず、シーリング・コーキングと読んでいます。
呼び名は違いますが、どのような役割をしているの?
雨漏り防止(防水性を高める)
伸縮性のある素材なので、地震が来たときに建物を守ってくれる役割がある。
汚れの侵入防止目立たないものかも知れませんが、建物を守るためにはすごく重要な役割を担っているのです。ただし、経年劣化をしてしまうものになるため、必ずメンテナンスが必要なものになり、一般的に5年〜10年の目安でメンテナンスが必要となります。
建物の寿命を伸ばし資産価値を維持するためには、放ったらかしにはできない部分となります。
さて、「シールの痛みがはげしいですね…」なんて言われたら、
何から始めればいいのでしょうか?
どのくらい劣化激しいのか、取り替え時期がいつなのか?なんて、ご自身では判断が難しいという方がほとんだと思います。
判断が付かず、先延ばしにしてしまって手遅れになってしまっているかも知れません。
そんな時は、まずペイント王にご相談ください!!無料点検の実施はもちろんのこと、本当に今考えるタイミングなのかなど、みなさまの不安に対して1つ1つご相談に乗らせていたただきます。
お電話でもメールでも受付しています。
次回は、劣化の対策などについて、深く掘り下げたいと思います★
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外壁塗装前のサイディングボードシーリング打ち換え工事例
【シーリング現状】
↑サイディングボードのつなぎ目部分(目地)にはほとんどの場合シーリング材が使用されています。直射日光の紫外線などのを受け劣化して切れて来ています。ここが切れてしまうとじゅわりじゅわりと中の木材が雨水を吸ってしまい、中の木材が腐食してきてしまいますので、そのようになる前にうち替えが必要になります。早いお家だと5年ほどで劣化してきてしまいますのでご注意ください。
外壁塗装専門店 ペイント王 東大阪市 【東大阪店より】
【シーリング撤去】
外壁シーリング材の2面接着と3面接着の違い。
↑古いシール材を撤去した写真です。中に見える黄色いテープはボンドブレーカーと言いまして、3面接着を防ぐものになります。建物によれば3面接着の方がよい場合もありますが、今回のサイディングボードは基本2面接着になります。3面接着にしてしまうとボードの動きに引っ張られて、シーリング材がすぐに切れてしまいますので、サイディングボードは2面接着が基本です。
【シーリング養生】
↑紫色のテープはシーリング材を打ち付けるとき横にはみ出るのを防ぎます。この養生をしっかり押さえてすることで仕上がりがきれいになります。
【シーリングプライマー】
↑プライマーと言って密着しやすいように下塗り材を塗ります。
【シーリング打ち付け】
↑シーリング材を打ち付けます。
【シーリング完了】
↑最後にシーリング材をヘラできれいにならしてから養生テープをはがして完了です。シーリング材にはこれで完了のシーリング材と上から塗装するシーリング材あります。上から塗装できるシーリング材は上に塗装することで直射日光を防ぎ耐候性アップさせることができます。