サイディングの話 極 ④
2019-02-13
ペイント王のこと
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1-6 サイディングの欠け・剥がれ
欠けや剥がれもサイディングが水を吸って脆くなったことが原因でおこります。
DIYでの補修は避けましょう。
小さな欠け・剥がれであれば補修で済む場合もありますが、写真のように大きく損傷していれば交換しなければいけない場合があります。
手遅れになる前に専門業者に点検を依頼してください。
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1-7 手が届かない、高いところの傷み
はしごや脚立がないと作業できないような高いところは、DIYではなく専門業者に依頼しましょう。
足元が不安定なところでの作業はとても危険です。
しっかりとした足場を立てて安全に確実に補修をしてもらうのが一番です。
ただ、足場は立てるだけで別途費用が発生するので、補修のためだけに足場を立てる方はあまりいません。
メンテナンス時期が来ているのであれば、補修と一緒に塗装もした方がその分の足場代を節約できます。
あなたのお家のサイディングはどの症状でしたか。
次の章では補修を行うための準備と手順をご説明します。
こんにちは、ペイント王です。
何度か話題に出しているサイディングのお話ですが、今回はゆっくりじっくりお話したいと思います。
ふとサイディングが傷んでいるのに気付いたあなた。
自分で直そうと思ったものの、何が必要なの?正しい補修方法は?など
具体的な準備、手順がわからずお困りではないでしょうか。
サイディングの補修はホームセンターなどに売っているようなもので誰でも簡単に出来ます。
しかし材料の選び方など注意しなければいけないこともあります。
今回は初心者でも簡単にできる補修方法と失敗しない補修材の選び方をご紹介します。
ただしDIYでの補修というのはあくまでも応急処置にしかなりません。
なぜなら補修箇所があるということはサイディング全体が劣化している可能性が高いからです。
・せっかく材料をそろえて補修をしたのに、症状が改善せず業者にやり直してもらった
・症状を放置して劣化が進み、中の木材まで変えることになってしまった
など症状の深刻さや適切な対応が分からず、かえってメンテナンス費用がかかってしまったケースも多々あります。
この記事を読めば、症状のレベルにあった適切な対応方法が分かり、無駄なお金をかけずにお家を長く守ることができます。
この先も安心して暮らしていただくためにこの記事を読んで、大切なお家を守りましょう。
続きは明日!
※外壁塗装の相見積もりでも適切な業者を見分けるポイントを掲載させていただきました。