外壁塗装と一緒にコウモリ対策がお得な理由!を(東大阪市)店からお送りさせていただきます。
2023-09-28
塗装のこと
皆さん、こんにちは♪外壁塗装専門店 ペイント王 (東大阪市)店です。本日は、コウモリについてお話をさせて頂きます🌼🌼
コウモリの鳴き声やお家の周りにある糞にお困りの方はいませんか?
「夕方に外壁からコウモリの鳴き声がする」「家の周りを掃除していると勝手口や家の周りに糞が落ちている」などなど、お困りのお声を頂くことが多々あります。またお客様のお家に行くとコウモリの存在にお客様自身が気づいていない場合もございます。
ここでは、コウモリがいると家に住んでいる人は勿論ですが、建物にどんな影響があるのかを詳しく説明していきたいと思います。
最後まで読んで頂ければ外壁塗装と一緒にコウモリ対策についてバッチリと分かるようになりますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
⑴外壁塗装と一緒にコウモリ対策
「外壁塗装をする際に一緒に、コウモリもどうにかならないか?」という相談は多々あります。コウモリを寄せ付けないようにするには、外壁塗装をするのも一つの手になります。
コウモリはザラザラした引っ掛かりのある外壁があると侵入しやすくなります。
例えば、モルタルや窯業系サイディングなどの表面はコウモリにとって都合の良い外壁なのです。
そこで、おすすめなのが表面がツルツルしたツヤありの塗料で塗装することです。
引っ掛かりがないためコウモリが滑って留まりにくく侵入する確率が低下します。
・お客様自身も外壁にコウモリがいる事に気づいていない場合がある
お客様から外壁塗装のお問合せがあって、現場に行き、お家の周辺を見ていてコウモリの糞などを見つけてお客様に聞くとお客様自身も気づいていない場合も意外と多いです。
その場合は、軒裏や外壁材の隙間で糞尿をして、下地を腐らせている場合もございますので、現在、コウモリはいるのか?どうかもしっかりと調査いたします。また外壁塗装で綺麗にしても、糞や尿が外壁につくと劣化が著しく早くなりますので、外壁塗装前の足場を組み立てた時に一緒に、コウモリを追い出してもらう事が大事です。
⑵建物や地域性によってコウモリのいる家がある
・『古い家』
古い家には、建物の経年劣化と共に隙間などが出来てしまいます。コウモリは1cmの隙間があれば侵入しますので、古い和風の家などは注意が必要です。またコウモリは蚊や蛾、ハエなどを主な餌にしています。
・『隙間が多い家』
どのメーカーとは言いませんが、大手ハウスメーカーの一つで本当に相談の多い建物がございます。その家の特徴は外壁と軒天と呼ばれるところに換気できるように隙間が空いているのですが、そこから侵入するケースが多いです。他には家以外でも戸袋の中や雨戸の裏、バルコニー部分で水切りが付いている場合で通気貼りをしているところは、外壁材と水切りとの隙間から中に入ります。
コウモリの駆除や対策で一番大切な事は、「コウモリの侵入経路を探す」これです。この辺りは雨漏りとよく似ているのかも知れませんが、どこからコウモリが入ってくるのかが分かれば、中のコウモリを追い出し、掃除して、そこをふさげばいいので、コウモリの居る場所にはパターンがあるのですが、我々は、まずはコウモリがどこから入ってくるのかを調べます。
・捕獲などではなく「家から追い出す」
コウモリは「鳥獣保護管理法」で守られています。勝手に捕獲や殺傷などすると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されてしまう事があります。ですので、「家から追い出す」とイメージでいて頂ければ幸いです。万一、お客様自身でコウモリを駆除しようと考えた時でも、この「捕獲や殺傷」などは気を付けて行ってください。
・自分で追い出すときのスプレーやジェル
Amazonでもコウモリを追い出すコウモリ忌避剤のスプレーやジェルを購入する事は可能です。ただし、使いやすいスプレータイプのコウモリ忌避剤は追い出してから、早めにコウモリの侵入口をふさがないとまた戻ってきますので、まずはコウモリの侵入経路をキチンと調べてから、追い出して、全てコウモリ対策として侵入経路を塞いでしまいます。
⑶コウモリが人や建物に与える悪影響
コウモリを放っておくと人や建物に被害が出てしまうのですが、どういった被害が出るのかを詳しく書いていきたいと思います。
・人への影響
まずは「鳴き声」です。コウモリは夜行性のため、夕方から夜中にかけてバサバサと羽音がしたり、キーキーという鳴き声が聞こえたりする騒音被害があります。
次に「悪臭」です。コウモリによる最大の被害はフンによる異臭と衛生的な被害です。屋根裏などで蝙蝠がいた場合には、コウモリというのはそんなに動き回る感じではありませんので、尿や糞などが一部に溜まってしまいます。その尿や糞が天井にしみ込んで
悪臭に繋がります。
次に「感染症やアレルギー」です。上に書いた糞や尿からでる「菌」や空気中に舞い、吸い込んでしまうと小さいお子さんは特に感染症やアレルギーになってしまう恐れがありますので
注意が必要です。またコウモリは群れを作る習性があるため、集団で活動し屋根裏や壁の中などで大量のフン被害が発生します。
コウモリのフン被害は、健康被害と家の汚染に深刻な問題となっているのです。
次にコウモリには「大量のダニやノミが発生」します。
そのダニやノミは屋根裏から柱を伝い室内に侵入してきます。
ダニやノミは暖かく湿度の高い布団などに入って体中を刺し、かゆみや腫れなど皮膚に被害を与えます。
コウモリによる二次被害も深刻な問題です。
・建物への影響
コウモリが建物へ与える影響は、ずはり糞尿による「建物の老朽化」です。
私たちは外壁塗装専門店ですので、特に外壁塗装を考えられたタイミングでコウモリに対して聞いたり、見たりしますが、コウモリ駆除や対策は、高所である場合が多いため、外壁塗装をするタイミングの足場を組み立てしてる状態が一番、コウモリ駆除や対策をしやすいので、コウモリがいる場合には、外壁塗装のタイミングでコウモリ対策をしてしまいましょう。もし駆除や対策をしない場合は、せっかく高いお金をかけた外壁塗装の劣化が著しく早くなってしまいます。
・早めに処置をした方が良い場合
コウモリが侵入してい場所によっては、早めに駆除、対策をした方が良い個所はございます。
外壁、特にバルコニーに水切りが付いている外壁材との隙間や屋根裏などです。理由としては、外壁材の隙間には胴縁と呼ばれるけっして大きくない木が入っているのですが、そこに糞や尿をされると腐るのも早いからです。そうすると外壁塗装をする時に、お客様に現状を写真や動画などでお伝えして、どうするのかを相談するのですが、外壁材の内側が傷む前にコウモリ駆除する事をおすすめします。
⑷コウモリ駆除や対策の仕方
では、実際にコウモリ駆除や対策はどんな工事か?説明していきたいと思います。
流れは、住みか探し⇒追い払う⇒掃除⇒対策という流れになります。
しかし、時には、現場判断で掃除と対策が逆になる場合もございます。
・まずコウモリの住みかを探す
コウモリ駆除を数百件しているので、コウモリの住みかには、季節ごとにパターンがある程度あり、大体、建物を見れば分かるのですが、、まずはコウモリの住みかを糞などの位置をみたり、屋根裏に上がったりしながら探していきます。
・コウモリを追い払う
いる場所を特定したら次は、専用の強力なコウモリ忌避剤を使いコウモリを追い出します。忌避剤にはいくつか種類があるのですが、共通するのは嫌がる強烈なハッカ臭で追い出すという事です。
特にジェルタイプの忌避剤は効果が長く半年以上効果が持続するようなものもありますので、コウモリが戻ってくる心配はありません。
・掃除
そしてコウモリの居た場所は不衛生ですので、しっかりと掃除いたします。
・コウモリ対策
ステンレスのメッシュや板金、コーキングなどを使い、コウモリが二度と侵入してこないようにコウモリ対策をしていきます。
⑸コウモリ対策の価格、費用(外壁塗装と一緒にするのがお得)
コウモリ駆除の相場は1箇所あたり8000円~30000円と言われていますが、外壁塗装の際に一緒に依頼することで足場があり作業しやすいので、相場より少しお得に出来ることがあります。しかも、足場があると通常よりしっかり工事ができますので安心です。(ネット張りなど)
私たちは外壁塗装専門店です。害虫駆除が専門ではありませんので一匹でもちゃんと駆除したほうがいいので、専門業者にご依頼することをおすすめいたしますが、足場を組んだ際にしっかりと確認し気づいたらすぐに報告いたします。私たちもできる限りのことはお手伝いできますし、ご相談事にものれますので、塗装をご依頼の際に少しでも気になることがあれば一緒にご相談ください!(^^)!
外壁塗装と一緒にコウモリ駆除、対策のまとめ
いかがだったでしょうか?今回は外壁塗装と一緒に考えるコウモリ対策について出来るだけ詳しく書かせて頂きました。「コウモリの鳴き声がうるさい」「コウモリの糞や尿が不衛生で嫌」という方、外壁塗装をご検討の際、気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。