外壁塗装は防犯にも役立つ!?
2018-04-03
ペイント王のこと
外壁塗装は防犯にも役立つ!?
今回は、外壁塗装と防犯の意外な関係についてお話ししたいと思います。
外壁塗装がどうして防犯と関係してくるの?
そんな声が聞こえてきそうですが、実は意外にも深い関係があるのです。
犯罪心理学の1つに、「割れ窓理論」というものがあります。
割れ窓理論によると、犯罪は建物などの外観の「よごれ」や「傷」を放置することから始まると言われています。
では割れ窓理論とは、いったいどのようなものでしょうか?
割れ窓理論とは?
割れ窓理論とは、アメリカの犯罪学者であるジョージ・ケリング博士が発見した、環境犯罪学の理論です。
ケリング博士が行った実験で、2台の車を用意して、1台はそのまま、もう1台はフロントガラスを割って、同じような治安状況の場所に放置しました。
すると、フロントガラスを割らなかった車には、何も起きなかったのに対し、フロントガラスを割った車はすぐに部品が盗まれ始めて、最後には破壊されてしまったそうです。
この車の窓を割る実験から、割れ窓理論と呼ばれていますが、その影響は「割れた窓」だけではありません。
「割れた窓」以外でも「建物の汚れや傷や落書き」などを放置していると、それを見た人が「この場所は防犯に注意していない」と認識し、犯罪発生件数が増えることが実証されています。
しかし、割れ窓理論を逆手に取ることで、逆に犯罪を減らすことも出来ます。
割れ窓理論を逆手に取った、有名な犯罪対策の事例が1990年代のニューヨークにあります。
「落書き」を消すことで犯罪が激減したニューヨーク
1980年から90年にかけて、アメリカ合衆国東海岸の大都市ニューヨークは、極めて治安が悪く、年間60万件もの犯罪が発生し、全米でも最悪レベルの犯罪都市でした
そんな中、1994年にニューヨーク市長に就任したジュリアーニ氏が、犯罪を減らすために最初に行ったのが、「犯罪者の取り締まり強化」ではなく「地下鉄の落書きを全て消すこと」でした。
当時、ニューヨーク地下鉄は、駅構内はもちろん車両まで落書きであふれ、犯罪の温床となっていました。
落書きを消す道のりは決して楽ではなく、苦労して消した上からすぐに落書きされる、いたちごっこが続きましたが、地道に消し続けた結果、4年間で犯罪認知件数は4割減少したそうです。
その後、ジュリアーニ市長が行った対策が「軽犯罪」を徹底的に取り締まることでした。
すると、「軽犯罪」だけではなく特に対策に力を入れていなかった「凶悪犯罪」までも減少したそうです。
この割れ窓理論を逆手に取った対策のおかげで、現在のニューヨークは、全米の大都市の中でも最も安全な都市の1つとなっています。
犯罪の第一歩は、お家の外観の「汚れ」や「傷」を放置することから
ニューヨークの事例からも、犯罪の第一歩は、「汚れ」や「傷」を放置して「外観の美しさ」を損なうことから始まることがわかります。
大切なご自宅も、空き巣などの犯罪の脅威にさらされています。
お家の外観の「汚れ」や「傷」を放置せずに「お家のお手入れ」をしっかりとして、「防犯に注意をしている」ことを示すことが、空き巣をはじめとする犯罪への有効な対策です。
外壁塗装でしっかりと「お家のお手入れ」をして、防犯性の高い家に
ペイント王が行う外壁塗装は、塗料の塗り直しだけでなく、高圧洗浄で「汚れ」を落とし、コーキングの打ち替え、シーリングの増し打ち、ひび割れ補修でしっかり「傷」を治します
しっかりと「汚れ」を落として「傷」を治した後で、「下塗り」、「中塗り」、「上塗り」と3回塗装をして、空き巣も入るのをためらうような、お家をピカピカのきれいな状態にします。
外壁塗装は、お家を風雨や太陽光から守るだけでなく、空き巣などの犯罪からも守ってくれるのです。
空き巣などの「軽犯罪」を防ぐことが「凶悪犯罪」の防止にもつながります。
そして、ご自宅だけでなく、地域ぐるみで定期的にお家の外壁塗装を行うことで、防犯効果はさらに高まり、防犯性の高い街づくりができます。
ご自宅の外壁塗装をされたお客様は、ぜひご近所にも外壁塗装を勧めてはいかがでしょうか。
私たちペイント王は、外壁塗装の仕事を通じて。防犯の面からもお役に立ちたいと考えています。
大阪で、外壁塗装をご検討中の方は、ペイント王へぜひお気軽にお問合せください♪
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