読まなきゃ絶対損!屋根塗装のお話 ★屋根塗装は塗料の種類により見た目には差はない!?編★
2017-12-12
ペイント王のこと
こんにちは!箕面市の外壁塗装専門店ペイント王の間宮です。
今日は昨日の屋根塗装のお話の続きをさせていただきます(‘ω’)ノ
さっそく、と言いたいところですが、まずは昨日のおさらいからいきましょう!
昨日は塗料の種類のお話でしたね。詳しくは昨日の記事を見ていただくとして、簡単に塗料の名前だけざっとおさらいしておきましょう♪
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・アクリルシリコン塗料
・シリコン塗料
・セラミックシリコン塗料
・遮熱塗料
・断熱塗料
・フッ素系塗料
・無機塗料
ただ単に「塗料」といっても、こんなにたくさんの種類があるんですね!
おったまげ~!!
しかーし!!
こんなにたくさんの塗料があるにもかかわらず、塗料の種類により見た目には差はないんです。
塗料の種類を選ぶ際に皆さんが考えられる事と言えば、「出来上がった塗膜の見た目に違いが発生するのか?」という疑問ではないでしょうか。
シリコン塗料などの普及品とフッ素系のグレードの高い塗料であれば、フッ素系の塗料の塗膜の方が見た目が綺麗に仕上げるのではないか、という疑問です。
結果から申し上げますと、実は、どのグレードの塗料を使っても塗装後の見た目には違いはほぼ発生しません。
耐久性や機能に違いがあるだけですので、見た目の仕上がりにはほぼ差は出ません。
見た目の違いは、ツヤの状態によることが大きいのです!
★屋根塗料はツヤ有りとツヤ無し、どちらが良いのか
塗料には、ツヤ有りとツヤ無しがあります。
塗料を選ぶ際に何気なくご自分の好みで選ばれる方もいらっしゃると思いますが、機能的な部分に目を向けてツヤの度合いを選ぶと、より効率的な屋根塗膜とする事が出来ます(‘ω’)ノ
屋根塗装に適した塗料は、ツヤ有りです。
その理由は、ツヤ有りの方が親水性と防汚性に富んでいるからです。
屋根にはどうしても上から降ってくるゴミやほこりなどにより、汚れてしまいがちになってしまう傾向があります。
しかし、屋根ですので頻繁に洗う事は難しくなってしまいます。
ツヤ有り塗膜で親水性が高ければ、雨が降る事により綺麗に掃除が可能ですので、汚くない屋根上をキープさせる事が出来ますが、
ツヤ無しではそうはいきませんので、汚れが付着しやすくなり綺麗な屋根上をキープさせる事が出来なくなります(´・ω・`)
【おまけ!】
★屋根塗装工事には水性系と油性系のどちらがいいのか
一般的な塗料の種類の他に、屋根塗料には水性系と油性系の2つの種類があります。
油性系というのは、いわゆるシンナーで出来ている希釈材の事を指します。
その為、油性の塗料を使うと独特のシンナー臭を発揮してしまい、シンナー臭が充満してしまいます。
一般的に塗装臭いと思われている臭いというのは、油性系塗料のシンナーの臭いとなります。
屋根は紫外線等の外的刺激を受けやすい部位ですので、以前は油性系の塗料しかありませんでした。
その理由は、水性塗料と油性系塗料とを比べると、油性系の塗料の方が塗膜として強く耐候性にとても富んでいるからです。
しかし、近年、ホルムアルデヒド(気化したものを長期間吸った場合に発がん性があると指摘され、厚生労働省などが様々な規制を定めている。吸い込むと目や鼻の粘膜を刺激するため、シックハウス症候群の原因物質の一つとされる)に関して追及されるようになり、油性系の塗料を使う事はどんどん敬遠されるようになってきました。
塗膜の強さももちろん必要ですが、体に害を受けてしまうのであれば避けたいという利用者の考え方が強まってきたからです。
そこで、塗料メーカーは研究に研究を重ねて、水性でも油性塗料とそん色ない強い屋根塗料を開発し販売するようになりました。
その為、屋根塗料であっても水性塗料でまかなう事が出来ますので、体に害が無い屋根塗装工事が出来るようになりました。
なので、健康や環境の事を考えるのであれば、水性系の塗料を選ぶ事をオススメします(*’ω’*)
その前に、まず一液・二液という違いがあるのですが、11/23のブログに詳しく書いてあるので、ぜひこちらも読んでみてくださいね!
気が付くと、またまた長くなってしまいました…(‘Д’)
ということで、今日はここまで!
明日は更に確信に迫ります!!
★次回予告!!
「屋根塗料に求められるポイントは〇〇〇!!」
さて、この〇〇〇に入る言葉は何でしょう!? 答えは明日…!
乞うご期待……!!
【株式会社ペイント王】
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