外壁塗装と雨樋のお話
2018-10-22
ペイント王のこと
こんにちは、外壁塗装専門店ペイント王【泉大津市】店です!
今日は雨樋のお話をしたいと思います(‘ω’)ノ
雨樋(雨どい)とは
屋根からの雨水を受け止め、地上に排出する配管のことです。
地域によっては「とい」では無く「とゆ」と呼ぶこともありますね。
屋根に沿って横に伸びて雨水を受け止める部材の「横樋(よこどい)」と、そこから真下に伸びている配管の「縦樋(たてどい)」の2つの部材から成り立つものの総称です。
雨どいの形状・材質
雨どいの主な形状は縦樋・横樋共に丸形・角型の2種類が多く、近年は角型が主流で、強度も優れているとされています。
材質は塩ビが主流となっていますがスチール芯が入っているものや、店舗や工場などで使われる大型の雨どいにはステンレスもあります。
雨どいの豆知識
・ 各部材は雨どい金具により外壁と固定されており、こちらも金具も雨どいの形状に対応したものに加え、材質も様々である。
・ 外壁同様に退色する為、外壁塗装の際塗装することが多い。
・ また穴開が空く草などが詰まる、外れるなど傷みやすい。
・ 高級品として銅製の樋があるが、屋根が瓦だと、瓦の「アク」が銅を溶かして穴を開けてしまうこともある。
・ 雪止めを設置していない場合、雪が直接のしかかり破損することも多い。
塗装をする際、現場調査をしていると、家主様がお気付きにならないところで、
雨樋が破損していたりするときもあります。
例えば、雨樋の内部が詰まっていたり、傾いていたりすると、
雨水が排出する機能が失われてしまうので対処が必要になります。
このように、外壁塗装のお見積りでご連絡いただいた時に、他の場所の不具合を発見し、一緒に直してしまうという方もたくさんいらっしゃいます。
塗装以外のことでも、なんでもお気軽にきいてくださいね(‘ω’)ノ