こんにちは~(*’▽’)フォローアップの杉山です。
今日は外壁塗装の工程の中にある高圧洗浄について書きま~す(*’ω’*)
★外壁の高圧洗浄
家の塗装の高圧洗浄は、外壁や屋根の塗装面にこびりついたカビや汚れを高圧の水流によって洗い落として、塗料の接着をよくするために行います。
ほとんどの場合ガソリンエンジン式の機械を通して、高圧の水で洗い落とします。
エンジン音が大きいのでうるさく感じますが、この高圧の威力は、水の吹き出し口のノズルを直接ゴム長靴に当てたりすれば、穴が開いてしまうほどの強さです。
★外壁による高圧洗浄の注意点
住宅の場合、木部や鉄部から塗装(塗膜)がはがれていることは珍しくありませんが、外壁から塗装がはがれることはあまりありません。
特に、モルタル壁の場合で表面がザラザラした壁から塗装がはがれることというのは、非常に少ないケースと言えます。
ただし、外壁サイディングの場合は別です。 チョーキングが激しい外壁の場合、チョーキングの粉を水洗いでよく落とさなければ、塗装がはがれる原因となる恐れがあります。
チョーキングがブロックをして、シーラーなどの接着剤がサイディング自体に直接密着していないのが原因です。
実際に、チョーキングの影響で塗装が膨れてはがれてしまい、1年後に足場を組みなおして再塗装した例もあるので、水洗いを慎重に行ってもらいましょう。
チョーキングは塗装の成分なので、塗装すべてを落とさない限り完全に洗い落とすのは困難かもしれませんが、シーラーがサイディングボード自体までに浸透するくらい、チョーキングの層がうすくなれば問題はありません。
外壁のみならず、鉄部など塗装する場所にも洗浄はします。
長い年月が経過していると、外壁のほかアルミサッシなどにもカビがこびりついていることも珍しくありません。
特に白色のアルミサッシなどは、緑色にこびりつくカビが目立ちやすいため、外観に悪影響をおよぼしている場合がよくありますが、高圧洗浄をすればきれいによく落ちますので、ついでにやってもらいます。
高圧洗浄では、水アカは落とすことができません。
特に塗装が終わったあとに、汚れが目立ってきてしまうのが、白色のアルミサッシです。
アルミサッシは基本的にさびないので、塗装の対象物ではありません。
塗装をするとはがれやすいという特徴もあります。
汚れが目立ってしまったときは、塗料用シンナーか車の水アカ落としワックスのようなもので、きれいに落とすこともできます。
また、網戸も年月が経過すると、よごれて全体がうす暗くなってきます。
高圧洗浄をすると、うす黒くよごれた水が流れ落ちて、新品とまでは行きませんが透明感が増して明るくきれいになります。
ただし、網自体がたわんでいて弱くなっている場合は、高圧の水で外れる場合があるので、注意してもらいましょう。
★門周りの高圧洗浄
高圧洗浄だけでも、きれいに汚れが落ちる場合があります。
塗装工事以外では、なかなか高圧洗浄をする機会もないでしょうから、ついでにやってもらいます。
★カーポートのアクリル板屋根の高圧洗浄
長年のあいだにカビが付着することもあります。
基本的に上にのることができないため、足場が近くにある場合という前提のもの、洗浄をしてもらうといいでしょう。
★雨戸や戸袋、バルコニーの高圧洗浄
雨戸や戸袋にもよごれやほこりがこびりついています。
塗装をしなくても、家の耐久性には問題がないところなので、特別見た目に問題がなければ、中には塗装を希望しない人もいますが、水洗いは必ずしてもらいます。
大阪の外壁塗装専門店
株式会社ペイント王
0120-927-007
ウェブでのお問い合わせはこちらから
https://paint-king.com/contact/