外壁に長いヒビが入っている。これは何?~ヒビ割れの原因について~
2017-06-30
ペイント王のこと
塗装現場から
【外壁に長いヒビが入っている。これは何?~ヒビ割れの原因について~】
こんにちは。ペイント王です。
家の外壁を見た時に、長いヒビ割れが入っていることがありませんか?
そのまま仕方ないと、放置していませんか?
もしくはご自身で、ホームセンターなどでコーキングを購入してヒビを埋めていませんか?
外壁に起こるヒビ割れの原因は様々です。
代表的なヒビ割れの原因としては、肌と同じように乾燥で発生するもの、地震などの揺れで負荷がかかりやすい場所に発生するものなどがあります。
特に窓のサッシの周辺はヒビ割れが発生しやすい箇所です。
実際に、ご自宅のサッシ周辺を確認してみてください。
ヒビ割れは大きいものだけを気にしていれば良い、というわけではありません。
小さなヒビ割れでも、隙間から水は侵入してきます。
また、縦に入ったヒビ割れよりも、横に入っているヒビ割れの方が雨などの水が浸入しやすいので劣化のスピードは速いのが特徴です。
ヒビ割れができてしまった屋根や、外壁から雨などの水が浸入し、じわじわとヒビ割れ内部の周辺から腐食が進行していきます。
ヒビ割れの程度や、亀裂方向にもよりますが、腐食は徐々に建物の内部を、2年くらいかけてジワジワと広がっていきます。
ケースによって異なりますが、例えば屋根の軒天井にシミができているときは、2年~1年くらい前からすでにヒビ割れができていて、時間をかけて軒天井まで染み出てきてしまったということもあります。
実際に屋根でも外装でもヒビ割れを発見したら、修繕が必要になってきます。
規模にもよりますが、それなりの費用はかかってしまいます。
お金をかけたくない方は、ご自身でコーキングを購入して埋めるという手もありますが、補修した部分が目立つことは間違いありません。
なるべく目立たないようにするなら、部分補修という形でヒビ割れができてしまった部分に塗装を施すことが可能です。
全く目立たなくすることはできませんが、ある程度元々の外壁の色と合わせることはできます。
だた、日が経つと周辺の塗装が色あせてくるので、補修塗装は多少目立ってしまいます。
あなたのご自宅の外壁に、万が一ヒビ割れできているのを発見したら、大小にかかわらず、直ぐに補修されることをおすすめします。
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