屋根の塗装工事で必要な、タスペーサーについてのお話。(泉大津市店からお知らせです)
2019-04-14
ペイント王のこと
今日はタスペーサーについてお話したいと思います(*’ω’*)
そもそも「タスペーサー」とは一体何でしょうか。
「タスペーサー」とは、屋根を塗装する時に使う便利グッズのような商品です。
皆さんがホームページ等で見かける場合には、「タスペーサーを使わないと雨漏りする」と書いてある事もあるので、ドキッとして気になっていたという方もいらっしゃるかもしれません。
・「タスペーサー」って何をするためのもの?
「タスペーサー」
それは、スレート屋根を塗る時に使うものです。
スレート屋根にはを塗装すると、塗料がスレート屋根の重ね目の隙間を埋めてしまう可能性がある時に、強制的に隙間を開けておくために使うクサビ状の詰め物です。
屋根は雨漏りから建物を守るために重要なパーツなので、
雨が入らないように隙間が無い方が良さそうに思えます。
しかし実際は瓦屋根のように隙間が開いていて、スレートの屋根も1枚1枚載せてあるだけで、その隙間は塞いだりしていません。
その隙間……実は必要なのです!!
・屋根を塗装したのに、雨漏りしてしまう場合
屋根を塗装したのに、雨漏りしてしまうという最悪の状態。踏んだり蹴ったりですよね……(+o+)
なぜそんなことが起こってしまうかというと、隙間が空いていないからです。
- スレート屋根に塗装する
- 屋根の隙間が塗料で詰まって埋まる
- 毛細管現象で屋根の裏側に水が入る
- 出口が無くなる
- その結果、雨漏りする
スレート屋根の場合は日本瓦のようにS字型ではなく、平らな板状です。
そこに塗料を塗りこんで固めてしまうと、屋根の下部の隙間を埋めてしまう場合があるのです
ですから、屋根の隙間が塗料で埋まらないように屋根の隙間を確保して、雨漏りを回避しなければなりません。
一見、逆効果では?と思ってしまう事も、実は重要な役割があるのです(‘ω’)ノ
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