外壁のひび割れとは違い、今すぐ塗装をしなければいけないというほど、家の耐久性に問題がある緊急性はあまりありません。
どちらかといえば、見た目が悪いということです。
一般に健康にもよくないと言われていますが、それがどの程度のものなのかは定かではありません。
日光が当たらないような家の北側に多く発生し、なおかつ植物が近くにあるとカビ胞子が外壁につきやすくカビが生えやすい傾向があります。
特に「リシン」というザラザラした塗装模様の外壁の場合、カビがつきやすい特徴があります。
築4年の家でカビに悩む人もいるように、築年数初期の段階でカビに悩む人が一番多いのが、この「リシン」 です。
ツルツルしている外壁よりは、ザラザラしている外壁のほうが、比較的カビがつきやすいようです。
さらに、ザラザラしている外壁に発生しているカビは、菌糸が外壁表面に奥深く根付きますので、高圧洗浄のときもきれいにとることができないこともあります。
ただ外壁塗装をすれば「塗膜」が張るので、外壁はツルツルになって、以後塗る前の状態に比べればカビのつきやすさは 断然すくなくなります。
さらに今の塗料は、「防カビ剤」という薬剤が入ってる場合が多いので、なおさら安心できます。
防カビ効果が期待できる塗料
防カビ効果が期待できる塗料で外壁塗装専門店 ペイント王【箕面市】店ではアステックペイントのア「アステックプラスSW」という塗料をお勧めしています。
アステックプラスSWは、現場で直接塗料に添加をするだけで簡単に使用することができる「水性塗料用の防カビ防藻剤」のようで。
市場に多く流通している一般的な防カビ・防藻剤では、約32種の菌に対する阻止効果のみですが、アステックプラスSWは、一般的な建築物から高い頻度で検出されるカビ60種を含む「約2000種」ものカビ・藻類などに効果を発揮することができるようです。
忌避効果により高い防カビ・防藻効果を発揮できるとか。
アステックプラスSWは「忌避効果」を利用して一般的な防カビ・防藻剤よりも高い防カビ・防藻性を発揮するとのこと。
↓成分が塗膜に付着した菌の細胞壁(外套膜)を破壊。
↓細胞壁を破壊された菌は仮死状態となる
↓ 仮死状態となった菌が同種の菌に危険信号(忌避信号)を発信するため同種の菌が寄り付かなくなる。これにより菌が付着しにくい強力な防カビ・防藻効果を持った塗膜を形成するということのようです。
このように菌が出す「忌避効果」を利用することで幅広いカビや藻に対して効果を発揮する。
試験結果
一般的なシリコン塗料とアステックプラスSWを添加した二液塗料を塗った試験体を用いてカビの発生具合を比較。
まとめ
住宅で日の当たりにくき北面や湿気の多い場所ではカビや苔が発生しやすい。そこで、現場で添加するだけで塗料の防カビ・防藻性を向上することができる水性塗料用現場添加型防カビ防藻剤「アステックプラスSW」についてご紹介いたしました。
苔・藻が外壁にすぐにこびりつくなどの悩みをお持ちの皆様へおすすさせていただいています。