3回塗りの基本の話| 外壁塗装専門店ペイント王 明石市店から基本のお話。
2018-11-19
ペイント王のこと
こんにちは、外壁塗装専門店 ペイント王【明石市】店です。
ペイント王では、必ず三回塗りをしています。
では、なぜ「三回」なのか。どうして「二回」ではだめなのか。
本日は三回塗りについてお話したいと思います(‘ω’)ノ
3回塗りの【基本】とは
塗装の工程で3回塗りと言えば、1工程ずつ乾燥させて塗り重ねた塗装の回数を指します。
外壁や屋根の塗装は3回塗りの工程が基本なので「3回塗り」と言う表記を目にすることが多いです。
一方、木部・鉄部などの細部塗装に関しては2回塗りが基本となります。
3回塗りの各工程の役割
下塗り:フィラーやプライマーなど、それぞれの下地や塗装工程に合った下塗材を塗る
中塗り:各下地と仕上げの目的に合った塗料(トップコート)を塗る(1回目)
上塗り:上記仕上げの塗料をもう一度塗る(2回目)
3回塗りの表記の方法
- 1回目:下塗り
- 2回目:中塗り
- 3回目:上塗り
一般的に3回塗りの各工程の呼び名は以下のようになります。
このような表記であれば「3回塗り」と言うのが分かりやすい。
- 1回目:下塗り
- 2回目+3回目:上塗り
しかしメーカーのカタログなどにはこのような「上塗り×2回」といった表記もあり、「3回塗り」と言う事が分かりにくい場合もあります。※こちらの芦屋市 幼稚園の屋根カバー工法と外壁塗装の施工事例もお役に立つと思いますので是非見てみてください。
塗り回数と共に大切な2つのこと
意外と大切な塗料の乾燥期間
上記のような特別な工程短縮を除き、よくある不適切な工事の傾向として【乾燥期間の無視】があります。
どのような場合でも、1回塗り終わってすぐに次の塗り工程に移ってはいけません。
塗料には「塗り重ね乾燥期間」が設定されているからです。
この乾燥時間を守らないで次の塗り工程に進んでしまえば、正しい塗り回数を行ったとは言えません。
もちろん数年後に「剥がれ」や「寿命の低下」・「ヒビ割れ」等の不具合の原因となってしまいます。
正しい塗り回数は、正しい乾燥期間を守ることも重要なのです。
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