🏢【屋上防水工事の徹底解説】旧防水をすべて撤去して“長持ちする防水層”を作る理由|ペイント王(大阪)
塗装現場から
こんにちは。大阪の外壁塗装・防水工事専門店 ペイント王 です。
今回は、住宅の屋上で行った ウレタン防水工事の下地撤去(旧防水層の剥離) についてご紹介します。
屋上防水は、外壁や屋根以上に雨漏りしやすい部分。
だからこそ、施工の良し悪しが建物の寿命を大きく左右します。
🛠 「旧防水が浮いている」=最も危険な雨漏り前兆
今回の現場では、
既存の防水層の下に水が回り込んでいる状態 でした。
(写真:旧防水を剥がしている様子)
水が回った防水層は、
✔ 膨れる
✔ 浮く
✔ 柔らかくなる
✔ ヘラで簡単にめくれる
といった症状が出ます。
こうなると、
そのまま新しい防水材を塗っても100%剥がれます。
つまり、
「今きれいに塗ったのに、数ヶ月で剥がれた…」
「雨漏りが直ったと思ったのに、すぐ再発した…」
というトラブルの原因のほとんどは、
👉 下地処理(旧防水撤去)を省いた工事が原因です。
🔧 密着している部分は“地味に一番しんどい”
(写真:密着箇所を剥がしている様子)
水が回っている部分はペリっと剥がれますが、
密着している部分は…
✔ ヘラを深く入れて丁寧に剥がす
✔ 何度も削る
✔ 細かい凹凸を均す
と、非常に手間のかかる作業です。
でもここを手抜きすると、
・新しい防水が密着しない
・1年以内に剥がれる
・紫外線で浮きやすくなる
という致命的なトラブルにつながります。
だからペイント王では、
手間がかかっても100%旧防水を撤去します。
これが長持ちする防水の基本です。

🧱 なぜ旧防水を撤去しないといけないのか?
理由はシンプルです。
✔ 下地に水が残っていると“必ず剥がれる”から
ウレタン防水は「密着型の工法」のため、
下地と完全に一体化していなければ意味がありません。
しかし、旧防水層の下に水が残っていると…
・水蒸気が膨張する
・内部から塗膜を押し上げる
・表面が風船のように膨れる
結果、どれだけ高級塗料を使っても
耐久年数は半分以下になります。
この“水残り”が最大の敵なので、
ペイント王では必ず旧防水層を全撤去します。
💧 そのまま塗るとどうなる?(失敗例)
ネットでよく見る失敗パターンがこれです👇
❌ 古い防水の上にそのままウレタンを塗る
❌ 乾燥時間を守らず急いで施工
❌ 雨の日に屋上を施工
❌ 中塗り・上塗りの厚みが薄い
こうした工事は1〜3年で必ず剥がれます。
ひどい場合は工事直後の初雨で浮き始めます。
🌈 正しい屋上防水は「下地処理7割・塗装3割」
ペイント王では、屋上防水の基本工程を以下のように行います。
1️⃣ 旧防水の完全撤去
2️⃣ 下地補修(浮き・ひび割れの補強)
3️⃣ プライマー塗布
4️⃣ ウレタン防水 1回目
5️⃣ ウレタン防水 2回目(中塗り)
6️⃣ トップコート仕上げ
特に 1〜3の「下地作り」だけで工期の半分を使います。
なぜなら、
下地さえ完璧なら10年以上持つからです。
📞 大阪で屋上防水ならペイント王にお任せください
屋上防水は、外壁や屋根以上に“雨漏りのリスク”が高い場所です。
だから、正しい知識と経験が必要です。
ペイント王は、創業以来20年以上、
大阪を中心に数千件の外壁塗装・防水工事を行ってきました。
✔ 無料点検・写真付き報告
✔ 最適な防水工法をご提案
✔ 雨漏り補修も対応
「うちの屋上、大丈夫かな?」
「防水の浮きが気になる」
そんな方はいつでもご相談ください。
📍 株式会社ペイント王
大阪府泉大津市東港町10-7
📞 0120-927-007
🌐 https://paint-king.com/