🏢 屋上ウレタン防水〈2回目・中塗り工程〉しっかり厚塗りで長持ちさせる理由【ペイント王】
2009-08-17
塗装現場から
いつもありがとうございます。久保です。
今日も現場作業から戻ってきたところですが、
今回は 屋上ウレタン防水の「2回目(中塗り)」作業 について詳しくお伝えします。
屋上防水は、
雨漏りを防ぎ、建物の寿命を左右する非常に重要な工事です。
特にウレタン防水は、職人の“塗り方”で耐久性が大きく変わる工法。
だからこそ、厚みをしっかり確保する中塗り工程が欠かせません。
🎨 まずはウレタン防水2回目の施工から
(ここで「塗装中の写真」を挿入)
こちらはウレタン防水材の2回目(中塗り)を塗っているところです。
写真では分かりにくいですが、かなりたっぷり厚塗りしています。
ウレタン防水は、
✔ 厚みをつける
✔ 均一な塗膜をつくる
✔ 下地の微細な凹凸を埋める
といった役割があり、この“厚みづくり”が仕上がり寿命を左右します。
ウレタン防水2回目の塗装中です。
写真では分かりにくいですがかなりたっぷりめに厚塗りしています。
1缶でだいたい8??15?ぐらい塗ることができます。

📦 使い終わった空缶の数が、そのまま品質の証拠
(ここで空缶の写真)
写真は、実際に使用したウレタン防水材の空き缶です。
屋上は面積が広いため、これだけの量を使用します。
「え!?こんなに使うの?」
と思われるかもしれませんが、
これぐらい使わなければ本当に長持ちする防水層は作れません。
逆に言えば、
「缶の数をケチる=材料を薄める・塗膜が薄い」
ということで、数年で剥がれたり雨漏りの原因になります。
※ 安すぎる防水工事が危険と言われるのはこのためです。

🏠 住宅ベランダの場合はここまで厚塗りしなくてもOK
屋上は雨風を直接受けるため、
どうしても厚みを確保した“重防水”が必要になります。
一方、一般住宅のベランダの場合は、
1️⃣ プライマー(下塗り)
2️⃣ ウレタン防水 1回
3️⃣ トップコート 1回
この3工程でも十分長持ちします。
ただし、ベランダでも
プールみたいに水が溜まる・ひび割れが多い・築20年以上
という場合は、今回の屋上と同じ“厚塗り仕様”が必要になります。
✔ 中塗りが終わりました!次はトップコートへ
(ここで「施工後の写真」)
中塗りのウレタン防水が無事完了しました。
ここまででようやく「防水層」が完成した状態です。
このあとに行うのが トップコート(上塗り)。
トップコートは、
✔ 紫外線から防水層を守るバリア
✔ 表面を美しく整える
✔ 摩耗を防ぎ耐久性を高める
といった役割があります。
いわば、
ウレタン防水の寿命を左右する、最後の仕上げ。
この工程を丁寧に行うことで、
防水の寿命が5年、10年と大きく変わってきます。
🌧 屋上防水は“早めの対策”が一番安く済む
屋上防水は、劣化が分かりやすいようで、実は進行していても気づきにくい場所です。
こんな症状があれば要注意👇
✔ 表面の色あせ
✔ べたつき・粉っぽさ
✔ ひび割れ
✔ 水たまりが残りやすい
✔ 雨が降ると下の階が湿気っぽい
早めに補修すれば数万円〜の小工事で済みますが、
放置すると 大規模な防水工事や雨漏り補修で数十万円〜100万円以上かかることも…。
ご自宅の屋上・ベランダが気になる方は、
いつでも無料点検をご利用ください。
📞 大阪で屋上防水・ウレタン防水ならペイント王へ!
屋上・ベランダ防水は、外壁や屋根よりも雨漏りに直結しやすい大事な部分です。
正しい施工と、しっかりした塗膜の厚みが建物の寿命を左右します。
大阪の外壁塗装・防水工事の専門店として、確実な工事をお約束します。
📍 株式会社ペイント王
大阪府泉大津市東港町10-7
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