🔥 心ない業者の「手抜き工事」が招く悲劇とは?大阪の外壁塗装専門店が実例で解説【ペイント王】
2009-08-02
塗装現場から

こんにちは!
大阪の外壁塗装専門店「ペイント王」 です。
外壁塗装のご相談を受けていると、ときどき出会うのが
「前の業者の手抜き工事によって、壁の内部が傷んでしまった」というケース。
今回ご紹介する現場は、まさにその典型例でした。
🧱 旧塗膜を剥離して分かった“衝撃の手抜き”
こちらの写真は、剥離剤を使って旧塗膜を丁寧にめくっている作業の様子です。
なぜ、ここまで大掛かりな剥離が必要だったのかというと……
実は、この下地は「鉄板」。
鉄の上に塗装する場合、本来であれば
✔ 錆止め(溶剤系)
✔ 鉄部専用の強い塗料
を使用する必要があります。
ところが、以前の業者は 鉄部とモルタルを“同じ水性塗料”でまとめて吹き付けていたのです。
これは完全にNG。
鉄に水性塗料を塗ると…
❌ 水分を含みサビが内部で進行
❌ 下地が腐食し、塗膜の膨れ・剥がれが発生
❌ どれだけ上から高級塗料を塗っても意味がない
という最悪の結果を招きます。
実際この現場も、内部までサビが進行していました。

⚙️ サンダーで徹底的に旧塗膜とサビを除去
頑固に残った塗膜は、機械(サンダー)を使って一枚一枚削り落としていきます。
これが本当に大変な作業なのですが、
ここを手を抜くと、どれだけ良い塗料を塗っても絶対に長持ちしません。
塗装で一番大事なのは「下地処理」だからです。
やっとの思いで旧塗幕をすべてめくって、また錆びてこないようにさび止め塗料を塗りました。
そして、もちろんその上には鉄に強い専用の塗料でしあげましたよ!

🔧 正しい処理①:旧塗膜をすべて撤去
鉄の腐食が進んでいたため、手作業とサンダー(研磨機)を使って
旧塗膜を完全に剥がしました。
● 剥離剤で溶かす
● サンダーで焼きついた塗膜を削る
● 細部まで徹底的に研磨
正直、とんでもない重労働です。
ただし、ここを妥協するとまた錆びてしまうため、絶対に手を抜けません。
🔧 正しい処理②:鉄部専用のサビ止め塗装
旧塗膜を完全に除去してから、
鉄部に適したサビ止め塗料をしっかり塗布。
塗料の選定も重要で、鉄部には以下のような塗料が必要です。
-
エポキシ系サビ止め
-
変性エポキシプライマー
-
溶剤系の強密着型プライマー
水性では絶対にダメです。
🔧 正しい処理③:鉄部専用の上塗りで仕上げ
サビ止めの上には、
鉄専用の強靭な上塗り塗料を使用。
これにより、
✔ 錆の再発防止
✔ 耐候性UP
✔ 長期間美観を維持
を実現できます。
🎉 完成後、お客様も大満足!
全て剥離し、サビ止めし、鉄専用塗料で仕上げた結果…
「こんなに丁寧にしてくれたのは初めて!」
と本当に喜んでいただけました。
外壁塗装は “見えない部分のこだわり” が重要です。
表面だけキレイでも、数年で剥がれたら意味がありません。
外壁塗装塗装専門店ペイント王 東大阪店で職人による診断が可能。ペイント王東大阪店もよろしくお願いいたします。
🏠 なぜ手抜きが起こるのか?
安い業者が手抜きをする理由は簡単です。
● 工程を省けば利益が出る
● 鉄・木・モルタルの違いを理解していない
● 下地処理の知識不足
● 人件費削減のため
しかし、そのツケを払うのはお客様です。
安さだけで業者を選ぶと危険!
✔ これだけは確認して!業者選びのチェックポイント
✅ 鉄部・木部・モルタルで塗料を分けているか
✅ 旧塗膜の処理は写真で報告してくれるか
✅ サビ止めの種類を明記しているか
✅ 3回塗りの工程写真をくれるか
✅ 必ず現地調査を行っているか
ペイント王では、
全ての工程を写真で提出しています。
透明性がある施工が当たり前です。
🏡 外壁塗装で失敗しないために
外壁塗装は10年に一度の大事なメンテナンス。
手抜き業者に当たると、数年後に再塗装が必要になり、
余計なお金がかかります。
大阪で外壁塗装を検討中の方は、
ぜひ一度ペイント王にご相談ください。
📞 大阪の外壁塗装なら「ペイント王」へ!
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大阪府泉大津市東港町10-7
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