塗装のこと
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2018-02-09
塗装のこと
その外壁塗装ちょっと待った!消費生活センターによくある塗装工事のトラブル
外壁塗装専門店 ペイント王【箕面市】店です。 今回は、消費生活センターによくある外壁塗装工事のトラブルについてお話したいと思います。 住宅リフォーム関連の工事の中で、外壁塗装工事の相談件数は多いと言われますが、実際の数字はどのくらいでしょうか? 全国の消費生活センターを取りまとめる、国民生活センターの最新データーで見てみましょう。住宅リフォーム関連の工事で最も相談件数が多いのは?
国民生活センターHPの検索メニュー(http://datafile.kokusen.go.jp/menu/knsk_menu.jsp)から集計した結果、2015年4月1日から~2018年の1月20日現在までの最近3年間において、国民生活センターによせられた、住宅リフォーム関連の工事(※)の相談件数は、37,348件となります。 ※屋根工事、壁工事、塗装工事、内装工事、電気工事、ガス工事、衛生設備工事(空調など) そのうち、塗装工事に関する相談は、28.7%を占める10,713件となり最も多くなります。 2番目に多いのが屋根工事で、こちらも27.3%を占める10,182件となります。 逆に、1番少ないのが、ガス工事の1.2%で、444件となります。 次いで少ないのが、電気工事の4.4%で、1645件です。 私たちペイント王が取り扱う塗装工事と屋根工事を合わせると全体の4分の1を超える28.2%を占めています。 では、最も相談件数の多い塗装工事では、どのような相談が多く寄せられるのでしょうか? 相談内容の傾向を見ていきたいと思います。外壁塗装工事で相談件数が多い上位3つとは?
消費者生活センターによせられる塗装に関する相談のうち全体の30%を超える上位3つを見てみましょう。 ※同じく国民生活センターHPの検索メニュー(http://datafile.kokusen.go.jp/menu/knsk_menu.jsp)から集計1位 「契約・解約」に関する相談:全体の67.7%(※他項目との重複を含む)
法律行為としての契約に関する相談および解約に関する相談。ただし取引自体以外の品質等に問題があり、それを理由に解約したいという相談を除く。2位.「販売方法」に関する相談:全体の51.2%(※他項目との重複を含む)
購入したか否かに関係なく、販売形態、販売の手口、セールストーク等のいずれかひとつでも問題がある相談。3位 「品質・機能、役務品質」に関する相談:全体の32.0%(※他項目との重複を含む)
商品の品質、機能・性能、故障、不具合、使い勝手等および役務の内容・水準等に関する相談。 ※パーセントは、他項目との重複があるため合計すると100%を超えます。 例えば、1件の相談に「契約・解約」と「販売方法」の2項目の相談がある等 次に、消費者センターによせられた具体的な相談内容を見ていきます。消費者生活センターによせられる、よくある相談のモデルケース
ケース1 「契約・解約」と「販売方法」の2項目の相談(国民生活センターホームページから) 訪問販売で外壁と屋根の塗装を契約した。見積をよく読むと塗装面積の水増しをされており高額なので、クーリング・オフをしたい。 ケース2 「契約・解約」と「販売方法」の2項目の相談(国民生活センターホームページから) 認知症で一人暮らしの母が昨日屋根の塗装工事契約をしていたことがわかった。クーリング・オフをさせたいので方法を知りたい。消費者生活センターが実際に仲介した相談事例
事例 「品質・機能、役務品質」の相談 平成 25 年 1 月、自宅を訪問してきた相手方と、オリジナル塗料を使った光触媒塗装の外壁塗装契約を締結した。その際、塗装は「15 年は持つ」と説明された。光触媒塗装と通常の塗装の違いについて説明はなかった。契約書に「仕上がりは下地の影響を受ける」と記載されていたものの、 相手方から説明はなかったため特段気にはしなかった。4 カ月後に塗装工事が始まり、完工後、代金約 110 万円を支払った。15 年保証する旨が書かれた保証書は、工事が終わってから、工事代金請求書と共に受け取った。 平成 27 年ごろ、外壁南面に変色が目立ち始めたため、相手方に連絡した。相手方は自宅を見に来た上で、15 年保証は塗装剥離のみなので対象外と言い、原因を説明しないまま、工事費 20 万円での工事のやり直しを提案した。いったんは了承したが、契約は締結せず、そのままになっていたところ、外壁全面に変色が目立ち始めた。 平成 29 年 1 月、地元の消費生活センターに相談し、建築士に見てもらったところ、施工不良と言われたため、相手方にやり直しを求めた。相手方が、施工不良である証明がなければ対応できないと主張したため、解決できなかった。他の建築士にも相談し、下地の塗膜が薄い状態で塗装したことが原因と言われたが、塗膜の厚さを計測できないため、鑑定書等の証明書は出 せないとのことだった。相手方の負担で外壁塗装をやり直してほしい 国民生活センターADRの実施状況と結果概要について(平成 29 年度第 3 回) (事案22) 戸建て住宅の外壁塗装の品質に関する紛争から引用 消費生活センター仲介の経過と最終結果を含めた全文は、以下のリンクの52ページをご参照下さい。 http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20171207_2.pdf#page=52 1位の「契約・解約」と2位の「販売方法」のトラブルでは、一般の方が、塗装に関する知識がないことにつけ込んで、必要のない塗装工事を強引にすすめるケースが目立ちます。 3位の「品質・機能、役務品質」のトラブルでは、工事終了から1年以上経過してから、塗装が剥がれるなどのトラブルが発生し、「施工不良」が発覚するケースが目立ちます。「有資格者の配置」が義務づけられていない塗装工事
塗装工事にトラブルが多い大きな原因の1つに、有資格者の配置が義務づけられていない点があります。 塗装工事と同じ住宅のリフォームに関わる工事で、相談件数が少ない、「ガス工事」と「電気工事」と比較してみましょう。 相談件数の割合が1.2%と最も少ないガス工事業では、危険性の高い特定ガス消費機器(ガス湯沸器など)工事においては、国家資格「ガス消費機器設置工事監督者」の有資格者の監督が、法律によって義務づけられています。。 相談件数の割外が4.4%と2番目に少ない電気工事業でも、各事業所に国家資格「電気工事士」の資格を持った「主任電気工事士」の配置が、電気工事業法によって義務づけられています。 そして、工事現場では、必ず「電気工事士」の監督が義務づけられています。 ガス工事や電気工事では、施工不良が、「ガス漏れ事故」や「感電事故」につながり、人命にも関わるため、法律によって有資格者の配置が義務づけられているのです。 一方、塗装工事業では、塗装の技能を検定する国家資格に「塗装技能士」があり、難易度によって1級から3級までに分かれています。 しかし、残念ながら、塗装業を行うにあったって各事業所に「塗装技能士」の配置は義務づけられていません。このことが原因で、塗装に関する充分な専門知識や技術を身につけない人でも、開業しようと思えば出来るのが現状です。 その結果として十分な知識がない業者が、外壁塗装が必要かどうかの判断をして、必要のない工事を行うことで、「契約・解約」と「販売方法」の問題が多く発生しているのです。外壁塗装工事では、時間がたたないと施工不良が分からない!
塗装業にトラブルが多いもう一つの大きな原因に、施工不良があった場合でも、1年以上の期間が経過しないと分からない点があります。 塗装工事では、施工直後の段階では、優良業者と未熟な業者の区別がつきにくいのです。 このことが、十分な技能を持たない塗装業者が行う工事の施工不良により、後に塗装がはがれるなどの「品質・機能、役務品質」の問題が多発する事態を招いています。外壁塗装工事のトラブルを避けるためには「有資格者」の配置と「アフターフォロー」が重要!
消費者生活センターによせられる塗装の「契約・解約」、「販売方法」、「品質・機能、役務品質」に関わる3大トラブルを避けるためにも、国家資格である「塗装技能士」の有資格者が在籍している塗装業者を選ぶことが必要です。 そして、塗装工事は、施工不良があった場合でも、時間がたたないと分からないので、しっかりとした「アフターフォロー」があることも重要です。 私たちペイント王には、塗装技能士の最高資格である「1級塗装技能士」をはじめ、「足場組立作業主任者」、「有機溶剤作業主任者」、「サイディング診断士」、「外壁診断士」など、塗装工事に必要な技能を習得した有資格者が在籍しています。 私たちペイント王では、アフターフォロー体制に力も入れており、2年・5年・10年ごとの定期点検を行うとともに、最長15年の無料保証期間を設けています。 外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ私たちペイント王にお気軽にご相談下さい。 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-02-08
塗装のこと
塗装前の壁材のお話~壁材によって変わる下地処理~
こんにちは! 外壁塗装専門店ペイント王【泉大津市】店の中辻です。 私はスノーボードが趣味で、毎年雪の降る季節になると他府県に出向きゲレンデに足を運びます。 俗にいう「ゲレンデマジック」を使おうと思っているわけではありませんが(笑) 大阪には雪がありませんのでね・・・(;^_^A 現在小学生の娘も今年からついに中学生に・・・! そろそろスノーボードに挑戦してもらいたくて、ウエアーや板を買いそろえようと買い物に誘ったのですが なんと返ってきた言葉は「嫌や。ボードとか怖いし。」
と言われ断られてしまいました・・・。 私一人で思いあがり、急に提案したので心の準備ができていなかったようでした・・・ 何事も準備が大切。 塗装も準備が大切。 そうです、何事も土台がしっかりしていないといけません!!! そんなわけで今回は塗装の工事の土台ともいえる壁材のお話をしたいと思います。【壁材の種類で変わる下塗材】
①モルタル外壁によく用いられる表面の化粧材“リシン”や
石造建築風の質感と幅広いバリエーションで、重厚な風合いが人気の高い“スタッコ”といった壁材は水をよく吸ってしまうので、下地を厚塗りしなければなりません。
★リシンとは
リシンとは外壁などに用いられる表面化粧材の一種です。白セメントやアクリル、顔料、破石配合物(骨材)を混ぜ合わせて作ります。現在ではアクリル系のものが主流になっています。吹き付けや掻き落とし(後述)によって塗りつけると骨材が表面に浮き出し、独特のざらざらした模様を形成します。★スタッコとは
本来は大理石に似た表面の仕上げを行うための塗り壁材料。石灰に大理石粉,粘土などを混ぜて練ってつくる。ギリシア,ローマ,イスラム建築の細部装飾に多く用いられた。今日でもヨーロッパにはこの技法の伝統が残っているが,最近の日本ではもっぱらセメントモルタルによって粗面をつくる仕上げにこの語を用いている。 水をよく吸うということは、ジメジメ…カビが生えやすい。 カビ…外壁にカビ…!!!! 想像するだけでも嫌ですよね。憂鬱になっちゃいますよね。 外壁に、お風呂で使うようなカビ除去剤を吹き付けるわけにもいかないし。 カビのお陰でレトロな雰囲気!?なんて、絶対なりっこないし…。 と、途方に暮れる前に。 すこし値は張るけど、素敵な外観への近道! その下準備としてカビが生えにくい塗料を事前に塗っておくのがおすすめです。②金属のサイディングボードの一種であるガルバニュウム鋼板は塗料が密着しにくいので、敢えてかるく傷をつけてあげると塗料がなじみやすくなります。
そういった一工夫が実はすごく大切です。
③軒天は壁と同じ塗料はNGです。(めくれる可能性があるので、専用塗料で塗ること!!)
めくれてしまうと家の寿命を縮めてしまうことになりますのでご注意を!!!
【まとめ】
今後外壁の塗装をすることがある際は、自宅の壁材の種類や、 その壁材に合った塗料を、しっかり選ばなければ塗料の効果を最大限に活かしきれないかも知れません。 また材質にあった施工方法、塗装方法が数々と存在するのです。 聞き慣れない言葉に不安を感じるのは当然です! 豊富な知識と経験を持ち合わせたペイント王スタッフであれば、最善策を提案させていただけます♪ 一緒に不安を解消して大切なマイホームを表面的だけではなく、より愛着の湧くものに仕上げてみませんか? 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-01-30
塗装のこと
親水性&遮熱塗装ってなんでしょう!?
こんにちは! 外壁塗装専門店ペイント王【兵庫県明石市】店です!! 一年を通して日本の晴れの日の割合って雨の日よりも圧倒的に多いっていうのは、ご存知でしょうか? 北欧の国のように白夜が続く日が日本にもあったりすると、 日差しの心配は無用かも知れませんが…。 一年の大半が晴れ。特に日本の夏は何処に居たって暑い!!! 太陽のぎらぎらと眩しい日差しを効率よく反射して、屋根や屋上、外壁などから、 建物が受ける熱の影響を低減することで、室内の温度上昇を防ぐ役割のあるのが『遮熱塗装』 そんな、せっかく施した遮熱塗料についてが、今回ブログのテーマです。実は、遮熱塗料って汚れたら効果が遮熱効果がなくなってしまうというのは、ご存知だったでしょうか?
かといって、こまめに外壁全体の掃除はできっこ無い!!!でも、遮熱塗料の効果を最大限に活かして快適に生活したいものですよね。 そんな事できるのかぁ〜〜〜!?!?!?と、不安にならず、安心してください!!! 『親水性』のある塗料だと、雨と一緒に汚れを流してくれるので遮熱効果が断然もつんです。 自然と科学のチカラを借りて快適に過ごすことが出来るのです!! では、親水性とは一体ゼンタイ何なんでしょうか??・親水性とは、水に対する親和性が高い性質のこと。
(※親和性=ある物質が、他の物質と容易に結合する性質や傾向のコト) 物質の表面に付いた水が玉のような水滴にはならず、タァ〜っと薄く広がって水の膜をつくる状態を“親水性が高い状態”といいます。 親水性がない、あるいは低い物質の表面でも、コーティングなど表面を加工することで親水性をもたせることが出来てしまうんです。 塗装の話で親水性を例えるなら、親水性の低い塗料は雨に濡れにくく、酸性雨などの影響から守られる側面があるのですが、しかし!!! その反面、外壁の表面に付いた埃や汚れが取れにくく、せっかくの塗膜を痛める一因になってしまいます。 なので、防水対策や酸性雨対策をキチンとした上で、親水性の高い塗料を使うと、雨が降る度に外壁表面の汚れが雨と一緒に流れ落ちて、塗膜を痛める原因が少なくなり、塗装が長持ちするので、外壁にとってはベストな状態と言えるのです! 親水性という聞きなれないワードですが、塗料選びにはかなり重要なワードと言えます。 是非この機会に、頭のすみっこに置いておいて下さいね!! ペイント王では昨年の12月から新しい塗料を取り扱っております!親水性が良く、美観性にすぐれた塗料です(とにかく外壁が汚れないんです!)
それに加えて耐久性や遮熱効果まで入っているって…まさに夢の塗料ですよね(;^_^A
そんな都合の良い塗料あるの!?と疑っているお客様 ぜひ一度ペイント王にお問合せ下さい♪ 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-01-29
塗装のこと
外壁塗装で色選びに失敗しない方法~カラーシミュレーション編~
こんにちは、外壁塗装専門店ペイント王【泉大津市】店の中辻です♪ 先週のお休みは、久しぶりの美容室へ。 今回は、美容師さんにすすめられたこともあり、ヘアカラーをいつもとは少し違う色に挑戦してみました。でき上がりは、想像していたよりも 「ちょっと明るいかな?」 と自分でも思ったんですが… 家に帰ってみると、これがまぁー家族に不評で…(^_^;) 夫は、「いつものほうがえぇなぁ……」とつぶやき、思春期の息子は、冷たくあしらう始末。 せっかく美容室に行ったのに、なんだか少し寂しい気持ちになってしまいました。 でもまぁ、また染めればいいだけの話です。髪色ですからねぇー、言ってしまえばいつでも変えられる! でも、これがもし、家全体の「塗り替え後」に起きた話だとしたら… 「また、やり直せばいい!」 なんて、カンタンには済ませられないですよね?================== 「お家の塗り替え」は一大イベント! ==================
しょっちゅうするものではないからこそ、「色選び」には、とことんこだわる方が多いと思います。そして、こだわったからには、自分のイメージした通りに仕上がって欲しいのは当然! できあがってみたら、 「なんか、思ってたのと違った…」 なんて、想像しただけでも…悲しすぎますよね? そうならないためにも、お客様のイメージしている色を、施工業者としっかり共有することが大切になってきます。 共有方法の1つとして、 「カラーシミュレーション」というものがあるのをご存知ですか?================== カラーシミュレーションとは? ==================
ペイント王では、「色見本帳」や、「A4サイズの板」もあり、もちろん、その中からお好きな色を選んでいただくことができます。 ですが、専門ソフトの「カラーシミュレーション」を使えば、実際のお家の外観に、色を合わせることができるので、今まで頭の中にしかなかった 「今の家がこんな色になったら、どんな感じだろう…?」 と想像していたイメージを再現することができるんです。 塗る前に、「カラーシミュレーション」で施工業者とイメージがバッチリ共有できたら、仕上がりも安心して、待つことができますよね! 色が決まれば、あとは、プロの腕に任せるだけ♪ ※シミュレーション写真↓================== 色作りは、まさに「職人技」! ==================
オーダーをいただいた色は、塗料を配合する「調色」という作業で、でき上がります。 単に色をまぜ合わせていくだけのように思われるかもしれませんが、「微妙な色加減」は、経験はもちろん、職人の確かな「目」と「感覚」で微調整を繰り返します。 この繊細な仕事で、オーダー通りの色に仕上げることができるんです。 まさに調色は、「技術が高い」からこそできる「職人技」と言えますね!================== 未来のおうちをカラーシミュレーション ==================
「大切なおうち」の新しい色味は、家族で考え抜いて決めた色だからこそ、しっかり実現させたいですよね? そのためには、実際のおうちに「カラーシミュレーション」をしてみると、屋根や外観の色など、より具体的にイメージしやすくなりますので、おすすめですよ! 「色を変えたいんだけど、なかなか1つに決められない…」 という方も、いっそのこと、頭の中にあるいくつかの色のイメージを、「カラーシミュレーション」で試してみると、案外すぐに、新しいおうちの色が決まるかもしれませんね♪ 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-01-26
塗装のこと
AI活用で進化する塗装業界
こんにちは、外壁塗装専門店 ペイント王【千葉市】店です。 最近は、テレビや新聞で、AIのニュースを目にすることが多くなりましたよね。 AI技術の進歩は目覚ましく、様々な業界での活用が始まろうとしています。 AIというと、将来人間の仕事が奪われてしまうのではないかというマイナスのイメージがありますよね。 特に「職人技」が要求される仕事では、AIが入ってくることで、自動化が進んで、「熟練の職人技」が失われてしまうのではないかと、心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか? でもAIは、正しく活用して「人間の苦手な分野」や、「人間の手の行き届かない部分」を担当してもらうことで、人間の仕事の質を今以上に高めてくれるというプラス面もあります。 そこで、今回は将来を見据えて、私たちの塗装業界でのAI活用について取り上げたいと思います。「熟練の職人技」をサポートする「AI技術」
塗装業界で、最も高い技術を要求される仕事の1つに、「お客様のイメージした色」と、「実際の仕上がりの色」を合わせる「調色技術」があります。 お客様のイメージどおりの色を作る調色技術は、熟練の職人の高度な技術が要求されます。 事実、塗装業者の調色技術が未熟なため「イメージした色と違う」とういう苦情は多く、きちんとした調色が出来るかどうかは、優良な塗装業者を見定める基準でもあります。 この、高度な職人技が要求される調色に、AI技術を活用する研究が行われています。 この研究は、関西ペイントさんが行っている次世代型カラーセンサー調色システム「AI(アイ)カラーシステム」です。 これは、車の塗装のための調色技術ですが、外壁塗装にも応用可能です。 以下、塗料・塗装専門新聞社が運営するペイント情報サイト「コーティングメディアオンライン」さんの記事から抜粋し引用しました。 “関西ペイントは次世代型カラーセンサー調色システム「AI(アイ)カラーシステム」の販売を本格化する。同社の説明によると、従来1台当たりの平均調色回数5回を2回に短縮し調色作業の標準化を図れる。調色時間は1カ月で約60%の削減を見込めるという。しかもターゲット色のヒット率は30%アップが期待できる。調色作業をマスターするには最低5年かかるといわれているが、AIカラーシステムはベテランから新人まで使い勝手が良く、「誰もが調色に入ることが可能」(同社担当者)となり、人員のシフトが容易となる。” 以上、引用終了です。 記事の全文は、以下のリンクからご覧下さい。 https://www.coatingmedia.com/online/c/2017-02-08-c0001.html 引用させていただいた記事では、AI技術を使うことにより、目的の色に合わせるための平均調色回数を、5回から2回に短縮出来ることが説明されています。 そして新人さんでも、ある程度の調色が出来るようになることも説明されています。 このAI調色技術を、外壁塗装にも使うことが出来れば、「人数の限られた熟練の職人さん」の負担を大幅に軽減することが出来るかもしれません。 ある程度のおおまかな調色を「AI技術」で行い、高度な技術が要求される最終仕上げを「熟練の職人技」で行うことで、「AIと職人さんの分業」も可能になるかもしれません。 「AI技術」と「熟練の職人技」の融合により、「高度な調色」を、より早く、より多くのお客様に提供できる未来が来るでしょう。 負担が軽くなった熟練の職人さんは、時間に余裕が出来るので、後輩の職人さんに、調色技術をはじめとする「熟練の技」を伝える「教育時間」を増やすことが出来るようになるでしょう。 「AI技術の進歩」によって、「熟練の職人技」にさらに磨きがかかる。 AI技術は、塗装業界にそうした「プラスの連鎖」を生み出してくれるかもしれません。 そして、プラスの連鎖を生み出すためには、AI技術をしっかりと使いこなす基礎となる「職人技」を磨いていくことが重要となるでしょう。 私たちペイント王は、お客様のイメージ通りの色を作る「調色技術」には、一切妥協をせずにトコトンこだわります。 外壁塗装の「色選び」でお悩みのお客様は、ぜひお気軽にご相談下さい。 PS)次回は、色選びでお悩みのお客様のために「色選びに失敗しない方法」について、取り上げたいと思います。お楽しみに! 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-01-24
塗装のこと
不動産オーナー向け外壁塗装の法定耐用年数と減価償却の仕組み
こんにちは、箕面市の外壁塗装専門店ペイント王 箕面店です。 将来のために、アパートや賃貸用マンションなどの賃貸用住宅へ投資しているオーナー様は多くいらっしゃると思います。 外壁塗装は、賃貸住宅の不動産経営のリスクを減らす有効な手段として注目されています。●年数が経過した賃貸用住宅の外観塗装を行い、「住みたくなるような魅力ある物件」にすることで、建 物の価値を高め「空室のリスク」と、「家賃下落のリスク」を減らすことが出来ます。
●防水塗装によって、雨漏り等による「室内の劣化のリスク」を低減し、修繕費を抑える効果がありま す。
●定期的に外壁塗装を行うことで、建物の劣化を防止し、寿命を延ばすことで長期的に「空室のリスク」 と、「家賃下落のリスク」を軽減できます。
しかし、ここで問題になるのが外壁塗装の経費処理です。 どのように経費処理すればよいのか判断に迷われているオーナー様も多くいらっしゃると思います。 そこで今回は、アパートや賃貸用マンションなど、賃貸用住宅の外壁塗装を行った場合の確定申告について、不動産オーナー様の疑問にお答えしたいと思います。 賃貸用住宅の外壁塗装を行った場合、確定申告の方法は「費用を一括で計上する方法」と「費用を耐用年数で分割して計上する方法」の2通りに分かれます。1.費用を一括で計上する方法(修繕費)
外壁塗装を修繕とみなす場合は、費用を修繕費と見なして、その年の確定申告で一括して計上します。 修繕費とは、建物の維持や回復を目的として行う場合の経費です。 この場合、一括して、その年の経費として計上出来るので、大幅に節税出来るというメリットがあります。 しかし修繕費とみなした場合、その年の利益が少なくなり、赤字になった場合に次年度以降に繰り越せないというデメリットがあります。 特に、新たな不動産の購入を予定されているオーナー様にとっては、利益が現象することで、融資の審査が通りにくくなるというデメリットにもつながります。 また、金額が大きくなってくると次の項目で説明する「建物の価値を上げるための投資」と見なされて、修繕費として処理できない可能性があります。 なので、この方法は、外壁塗装の金額が小さく、その年の利益を圧迫しない場合におすすめの方法です。 そして、塗装費用が大きくその年の利益を圧迫する金額になった場合に、おすすめの方法が次の「費用を耐用年数で分割して計上する方法」です。2.費用を耐用年数で分割して計上する方法(減価償却)
この方法では、外壁塗装を建物の価値を上げる目的の「投資のための経費」とみなして「減価償却」を行います。 減価償却とは、建物などの高額な資産を購入したときに、一括して経費を計上せずに、耐用年数で割った金額を毎年計上していく方法です。 資産の購入年の利益が大幅に減少するのを防ぐことが主な目的です。 つまり外壁塗装を資産とみなして、塗装にかかった費用を塗料の耐用年数で割った金額を、毎年の経費として計上して減価償却を行うのです。 分かりやすくするために、具体例で見ていきましょう。 例えば、40坪2階建てのアパートを、耐用年数の長い2液溶剤シリコンで外壁塗装を行った場合、当社の適正価格では、99万円です。 シリコン系塗装の法定耐用年数の目安は、12年から15年です。 法定耐用年数が15年の場合、1年当たり計上する費用は 99万円÷15年=6万6千円 となります。 実際の経費処理は、毎年の確定申告で、6万6千円を、外壁塗装の経費として計上します。 そして、その経費処理を、塗料の法定耐用年数である15年間続けます。 この方法では、費用を耐用年数で分割することで、塗装を実施した年の経費を小さくして、その年の利益を守ることが出来るとともに、長期にわたって節税効果を得られます。まとめ
アパートや賃貸用マンションなど、賃貸用住宅の外壁塗装を行った場合の経費処理は、「修繕費」として処理する場合と、「減価償却」で処理する場合の2通りがあります。-
修繕費で処理する方法
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減価償却で処理する方法
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2018-01-12
塗装のこと
外壁塗装は夫婦関係と同じ?!
こんにちは。外壁塗装専門店ペイント王【明石市】店です(^▽^)/ 昨日、夫との間にヒビが入りました。 よくある夫婦ゲンカでなんですが… 最初の小さな言い争いのうちに、さっと引いて、仲直りしておけばよかったものを、なんだか昨日は、お互いに意地を張ってしまいました。 気づけば、自分でもどう終止符を打てばいいか、分からないくらいの大きなケンカに発展…。 お互い口も聞かずに、ギスギスとした空気で、家の中がいっぱいです。もう、久しぶりのこの雰囲気、たまりません…(^_^;) 今思えば、ケンカのきっかけなんて、ほんの些細なことだったんですけどねぇー…今では、ピキっ!と細く入ったヒビが、どんどん広がり、溝が深まってしまいました。それは、まるで外壁のよう…
小さなヒビを見逃さないで!
家の外壁も、最初は「小さなヒビ割れ」から始まるんです。 「まぁ これぐらいなら、まだ大丈夫かー。」 なんて、見過ごしていませんか? どんなに小さなヒビだとしても、放置すれば「水」や「汚れ」が侵入してきます。そうすると、雨漏りの原因にもつながってしまうんです。 この状態を放っておくと、家自体が傷むことになり、お住まいの寿命を縮めてしまう可能性があります。 お客様の多くは、すっかり状態が悪くなってしまってからご依頼をいただくのですが… ぜひ、ここでお客様に知っておいていただきたいのは… 外壁は「早期発見」することが大切!だということです。ひび割れの「早期発見」が大切な理由とは…?
そもそも、外壁塗装は「3度塗り」をすることで、塗ったときにできる3層の「膜」(塗膜)で、雨や紫外線のダメージから、しっかり家を守っています。 ですが、年数による劣化や、紫外線による塗膜の劣化、また、地震の揺れなどでも、ひび割れは起こってしまいます。 しかし、髪の毛のような細いひび割れ(ヘアークラック)なら、「弾性フィラー」という塗料を使い、凹凸がある部分を埋める方法で下塗りをすれば、問題なく防ぐことができます。 でも、大きなひび割れ(0.5mm以上)になると、補修方法は変わり、場所や長さ、状態によっても費用は変わってきてしまいます。 「できれば、費用はおさえたい!」 さらにいうなら、なるべく時間はかけずに済ませたいと思いませんか? というのも、普段は家族しかいない空間に、1日に何時間も業者が出入りするとなると、女性のお客様の中には、 「気を遣ってしまう…」 と、感じる方もいらっしゃると思います。 費用や時間を、できるだけ少なく済ませるためにも、 「早期発見」は大切なポイントです。 これからも安心して住むために… たかが、「ひび割れ」と思ってしまうかもしれませんが、放っておくと小さなヒビから、「水」・「汚れ」・「雨漏り」だけでなく、「風通し」が悪いままだと湿気がたまりやすくなって、コケも生えやすい環境になり、事態は悪化する一方… 外壁も、夫婦関係と同じで、いつでも「風通し」がいいのが1番ですよね! ということで… 私も帰ったら、さっと謝って、風通しをよくしたいと思います…笑。 ギスギスな空気よ、さようなら〜\(^o^)/ 最後になりましたが… 2018年、ここからの1年を安心して過ごすためにも、 まずは1月、おうちの「外壁」から点検してみるのもいいかもしれませんね。 これからも、家族と住む「大切なおうち」です。 たかが「ひび割れ」と、軽く済ませず、ぜひ、プロの目に1度、見てもらうことをおすすめします! ▼ペイント王なら、お見積り、ご相談はいつでも無料!お気軽にご連絡くださいね♪ 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ネットからのお申込み▼ http://paint-king.com/contact/ -
2017-12-29
塗装のこと
【外壁塗装の必要性についてのハナシ】
こんにちは! ペイント王の中辻です。 今日は外壁塗装のお話をしたいと思います。そもそも… 外壁の塗装ってどんな時に必要なのでしょうか?
皆さんのイメージでは ・何か外壁に支障が出てきたり ・外観が崩れて来た時に塗装業者さんを探し始めて… そこからスタート!! という感じなのではないでしょうか?? 正直なところ、 「別に住めないわけでもないし…」 「雨漏りしているわけでもないし…」 「今のところ見た目も奇麗だし…」 「新築で購入したばかりだから全然大丈夫でしょ!!」 と、多くの方がお考えかと思います。 が、しかし!!!外壁塗装って外見を美しくするだけのものではないんです。
外壁塗装の本来の目的は、建物に水が入り込まない様にして、 建物の寿命を延ばすことが目的なのです。 建物内に水が侵入してしまうと、断熱材に湿気を含んでしまいます。 それが原因となって、雨漏りが発生してしまう事も少なくはありません。 ここで一つ補足ですが…※雨漏り=天井から水滴が滴り落ちるではないのです。
水滴が滴るような雨漏りはもはや末期((+_+)) 最初の頃は壁の色が少し変わってきたり、軒の部分に小さなシミができたりします。 これもれっきとした雨漏りなのです! 話を戻しますが、断熱材に湿気を含んでしまうと 湿気から喘息、アレルギー、皮膚炎の原因ともなりうる、カビが断熱材に発生してしまいます。 また、湿気を含んだ木材には、住宅の天敵シロアリを呼びよせてしまいまうという恐怖の悪循環に! 雨漏りは、こうした二次的被害を誘発してしまいます。 住宅にためにも、それらを外壁塗装で阻止してあげるべきなのです。 ずっと住み続ける大切なマイホーム。 自分たちの行動で、防げるものは防いでいきたいですよね。 実は、新築購入時の外壁塗装って、フッ素や断熱塗料のような高耐久塗料は使用されていないのがほとんどなのです。 しかも、どの家庭も新築購入をした時って、本当にいろいろと他のところで出費がかさんでしまうものですよね。 塗料のことまでは、なかなか費用に回らない。 いやいや、新しい家を買ったばかりで外壁の塗料のことは心配する必要がないでしょ。 と、思っていることが多いのがホンネでしょうか。 だからといって外壁が劣化してからのスタートでは、残念ながら“時すでに遅し”といっても過言ではないのです。 大切なマイホーム、人間と同じで病気になる前に予防すること、正しい知識を身に着けておく事が大切なんですね♪ 株式会社ペイント王 大阪の外壁塗装専門店 0120-927-007