塗装のこと
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2018-01-29
塗装のこと
外壁塗装で色選びに失敗しない方法~カラーシミュレーション編~
こんにちは、外壁塗装専門店ペイント王【泉大津市】店の中辻です♪ 先週のお休みは、久しぶりの美容室へ。 今回は、美容師さんにすすめられたこともあり、ヘアカラーをいつもとは少し違う色に挑戦してみました。でき上がりは、想像していたよりも 「ちょっと明るいかな?」 と自分でも思ったんですが… 家に帰ってみると、これがまぁー家族に不評で…(^_^;) 夫は、「いつものほうがえぇなぁ……」とつぶやき、思春期の息子は、冷たくあしらう始末。 せっかく美容室に行ったのに、なんだか少し寂しい気持ちになってしまいました。 でもまぁ、また染めればいいだけの話です。髪色ですからねぇー、言ってしまえばいつでも変えられる! でも、これがもし、家全体の「塗り替え後」に起きた話だとしたら… 「また、やり直せばいい!」 なんて、カンタンには済ませられないですよね?================== 「お家の塗り替え」は一大イベント! ==================
しょっちゅうするものではないからこそ、「色選び」には、とことんこだわる方が多いと思います。そして、こだわったからには、自分のイメージした通りに仕上がって欲しいのは当然! できあがってみたら、 「なんか、思ってたのと違った…」 なんて、想像しただけでも…悲しすぎますよね? そうならないためにも、お客様のイメージしている色を、施工業者としっかり共有することが大切になってきます。 共有方法の1つとして、 「カラーシミュレーション」というものがあるのをご存知ですか?================== カラーシミュレーションとは? ==================
ペイント王では、「色見本帳」や、「A4サイズの板」もあり、もちろん、その中からお好きな色を選んでいただくことができます。 ですが、専門ソフトの「カラーシミュレーション」を使えば、実際のお家の外観に、色を合わせることができるので、今まで頭の中にしかなかった 「今の家がこんな色になったら、どんな感じだろう…?」 と想像していたイメージを再現することができるんです。 塗る前に、「カラーシミュレーション」で施工業者とイメージがバッチリ共有できたら、仕上がりも安心して、待つことができますよね! 色が決まれば、あとは、プロの腕に任せるだけ♪ ※シミュレーション写真↓================== 色作りは、まさに「職人技」! ==================
オーダーをいただいた色は、塗料を配合する「調色」という作業で、でき上がります。 単に色をまぜ合わせていくだけのように思われるかもしれませんが、「微妙な色加減」は、経験はもちろん、職人の確かな「目」と「感覚」で微調整を繰り返します。 この繊細な仕事で、オーダー通りの色に仕上げることができるんです。 まさに調色は、「技術が高い」からこそできる「職人技」と言えますね!================== 未来のおうちをカラーシミュレーション ==================
「大切なおうち」の新しい色味は、家族で考え抜いて決めた色だからこそ、しっかり実現させたいですよね? そのためには、実際のおうちに「カラーシミュレーション」をしてみると、屋根や外観の色など、より具体的にイメージしやすくなりますので、おすすめですよ! 「色を変えたいんだけど、なかなか1つに決められない…」 という方も、いっそのこと、頭の中にあるいくつかの色のイメージを、「カラーシミュレーション」で試してみると、案外すぐに、新しいおうちの色が決まるかもしれませんね♪ 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-01-26
塗装のこと
AI活用で進化する塗装業界
こんにちは、外壁塗装専門店 ペイント王【千葉市】店です。 最近は、テレビや新聞で、AIのニュースを目にすることが多くなりましたよね。 AI技術の進歩は目覚ましく、様々な業界での活用が始まろうとしています。 AIというと、将来人間の仕事が奪われてしまうのではないかというマイナスのイメージがありますよね。 特に「職人技」が要求される仕事では、AIが入ってくることで、自動化が進んで、「熟練の職人技」が失われてしまうのではないかと、心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか? でもAIは、正しく活用して「人間の苦手な分野」や、「人間の手の行き届かない部分」を担当してもらうことで、人間の仕事の質を今以上に高めてくれるというプラス面もあります。 そこで、今回は将来を見据えて、私たちの塗装業界でのAI活用について取り上げたいと思います。「熟練の職人技」をサポートする「AI技術」
塗装業界で、最も高い技術を要求される仕事の1つに、「お客様のイメージした色」と、「実際の仕上がりの色」を合わせる「調色技術」があります。 お客様のイメージどおりの色を作る調色技術は、熟練の職人の高度な技術が要求されます。 事実、塗装業者の調色技術が未熟なため「イメージした色と違う」とういう苦情は多く、きちんとした調色が出来るかどうかは、優良な塗装業者を見定める基準でもあります。 この、高度な職人技が要求される調色に、AI技術を活用する研究が行われています。 この研究は、関西ペイントさんが行っている次世代型カラーセンサー調色システム「AI(アイ)カラーシステム」です。 これは、車の塗装のための調色技術ですが、外壁塗装にも応用可能です。 以下、塗料・塗装専門新聞社が運営するペイント情報サイト「コーティングメディアオンライン」さんの記事から抜粋し引用しました。 “関西ペイントは次世代型カラーセンサー調色システム「AI(アイ)カラーシステム」の販売を本格化する。同社の説明によると、従来1台当たりの平均調色回数5回を2回に短縮し調色作業の標準化を図れる。調色時間は1カ月で約60%の削減を見込めるという。しかもターゲット色のヒット率は30%アップが期待できる。調色作業をマスターするには最低5年かかるといわれているが、AIカラーシステムはベテランから新人まで使い勝手が良く、「誰もが調色に入ることが可能」(同社担当者)となり、人員のシフトが容易となる。” 以上、引用終了です。 記事の全文は、以下のリンクからご覧下さい。 https://www.coatingmedia.com/online/c/2017-02-08-c0001.html 引用させていただいた記事では、AI技術を使うことにより、目的の色に合わせるための平均調色回数を、5回から2回に短縮出来ることが説明されています。 そして新人さんでも、ある程度の調色が出来るようになることも説明されています。 このAI調色技術を、外壁塗装にも使うことが出来れば、「人数の限られた熟練の職人さん」の負担を大幅に軽減することが出来るかもしれません。 ある程度のおおまかな調色を「AI技術」で行い、高度な技術が要求される最終仕上げを「熟練の職人技」で行うことで、「AIと職人さんの分業」も可能になるかもしれません。 「AI技術」と「熟練の職人技」の融合により、「高度な調色」を、より早く、より多くのお客様に提供できる未来が来るでしょう。 負担が軽くなった熟練の職人さんは、時間に余裕が出来るので、後輩の職人さんに、調色技術をはじめとする「熟練の技」を伝える「教育時間」を増やすことが出来るようになるでしょう。 「AI技術の進歩」によって、「熟練の職人技」にさらに磨きがかかる。 AI技術は、塗装業界にそうした「プラスの連鎖」を生み出してくれるかもしれません。 そして、プラスの連鎖を生み出すためには、AI技術をしっかりと使いこなす基礎となる「職人技」を磨いていくことが重要となるでしょう。 私たちペイント王は、お客様のイメージ通りの色を作る「調色技術」には、一切妥協をせずにトコトンこだわります。 外壁塗装の「色選び」でお悩みのお客様は、ぜひお気軽にご相談下さい。 PS)次回は、色選びでお悩みのお客様のために「色選びに失敗しない方法」について、取り上げたいと思います。お楽しみに! 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ウェブからのお問い合わせはこちらから 【お問合せする】 -
2018-01-24
塗装のこと
不動産オーナー向け外壁塗装の法定耐用年数と減価償却の仕組み
こんにちは、箕面市の外壁塗装専門店ペイント王 箕面店です。 将来のために、アパートや賃貸用マンションなどの賃貸用住宅へ投資しているオーナー様は多くいらっしゃると思います。 外壁塗装は、賃貸住宅の不動産経営のリスクを減らす有効な手段として注目されています。●年数が経過した賃貸用住宅の外観塗装を行い、「住みたくなるような魅力ある物件」にすることで、建 物の価値を高め「空室のリスク」と、「家賃下落のリスク」を減らすことが出来ます。
●防水塗装によって、雨漏り等による「室内の劣化のリスク」を低減し、修繕費を抑える効果がありま す。
●定期的に外壁塗装を行うことで、建物の劣化を防止し、寿命を延ばすことで長期的に「空室のリスク」 と、「家賃下落のリスク」を軽減できます。
しかし、ここで問題になるのが外壁塗装の経費処理です。 どのように経費処理すればよいのか判断に迷われているオーナー様も多くいらっしゃると思います。 そこで今回は、アパートや賃貸用マンションなど、賃貸用住宅の外壁塗装を行った場合の確定申告について、不動産オーナー様の疑問にお答えしたいと思います。 賃貸用住宅の外壁塗装を行った場合、確定申告の方法は「費用を一括で計上する方法」と「費用を耐用年数で分割して計上する方法」の2通りに分かれます。1.費用を一括で計上する方法(修繕費)
外壁塗装を修繕とみなす場合は、費用を修繕費と見なして、その年の確定申告で一括して計上します。 修繕費とは、建物の維持や回復を目的として行う場合の経費です。 この場合、一括して、その年の経費として計上出来るので、大幅に節税出来るというメリットがあります。 しかし修繕費とみなした場合、その年の利益が少なくなり、赤字になった場合に次年度以降に繰り越せないというデメリットがあります。 特に、新たな不動産の購入を予定されているオーナー様にとっては、利益が現象することで、融資の審査が通りにくくなるというデメリットにもつながります。 また、金額が大きくなってくると次の項目で説明する「建物の価値を上げるための投資」と見なされて、修繕費として処理できない可能性があります。 なので、この方法は、外壁塗装の金額が小さく、その年の利益を圧迫しない場合におすすめの方法です。 そして、塗装費用が大きくその年の利益を圧迫する金額になった場合に、おすすめの方法が次の「費用を耐用年数で分割して計上する方法」です。2.費用を耐用年数で分割して計上する方法(減価償却)
この方法では、外壁塗装を建物の価値を上げる目的の「投資のための経費」とみなして「減価償却」を行います。 減価償却とは、建物などの高額な資産を購入したときに、一括して経費を計上せずに、耐用年数で割った金額を毎年計上していく方法です。 資産の購入年の利益が大幅に減少するのを防ぐことが主な目的です。 つまり外壁塗装を資産とみなして、塗装にかかった費用を塗料の耐用年数で割った金額を、毎年の経費として計上して減価償却を行うのです。 分かりやすくするために、具体例で見ていきましょう。 例えば、40坪2階建てのアパートを、耐用年数の長い2液溶剤シリコンで外壁塗装を行った場合、当社の適正価格では、99万円です。 シリコン系塗装の法定耐用年数の目安は、12年から15年です。 法定耐用年数が15年の場合、1年当たり計上する費用は 99万円÷15年=6万6千円 となります。 実際の経費処理は、毎年の確定申告で、6万6千円を、外壁塗装の経費として計上します。 そして、その経費処理を、塗料の法定耐用年数である15年間続けます。 この方法では、費用を耐用年数で分割することで、塗装を実施した年の経費を小さくして、その年の利益を守ることが出来るとともに、長期にわたって節税効果を得られます。まとめ
アパートや賃貸用マンションなど、賃貸用住宅の外壁塗装を行った場合の経費処理は、「修繕費」として処理する場合と、「減価償却」で処理する場合の2通りがあります。-
修繕費で処理する方法
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減価償却で処理する方法
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2018-01-12
塗装のこと
外壁塗装は夫婦関係と同じ?!
こんにちは。外壁塗装専門店ペイント王【明石市】店です(^▽^)/ 昨日、夫との間にヒビが入りました。 よくある夫婦ゲンカでなんですが… 最初の小さな言い争いのうちに、さっと引いて、仲直りしておけばよかったものを、なんだか昨日は、お互いに意地を張ってしまいました。 気づけば、自分でもどう終止符を打てばいいか、分からないくらいの大きなケンカに発展…。 お互い口も聞かずに、ギスギスとした空気で、家の中がいっぱいです。もう、久しぶりのこの雰囲気、たまりません…(^_^;) 今思えば、ケンカのきっかけなんて、ほんの些細なことだったんですけどねぇー…今では、ピキっ!と細く入ったヒビが、どんどん広がり、溝が深まってしまいました。それは、まるで外壁のよう…
小さなヒビを見逃さないで!
家の外壁も、最初は「小さなヒビ割れ」から始まるんです。 「まぁ これぐらいなら、まだ大丈夫かー。」 なんて、見過ごしていませんか? どんなに小さなヒビだとしても、放置すれば「水」や「汚れ」が侵入してきます。そうすると、雨漏りの原因にもつながってしまうんです。 この状態を放っておくと、家自体が傷むことになり、お住まいの寿命を縮めてしまう可能性があります。 お客様の多くは、すっかり状態が悪くなってしまってからご依頼をいただくのですが… ぜひ、ここでお客様に知っておいていただきたいのは… 外壁は「早期発見」することが大切!だということです。ひび割れの「早期発見」が大切な理由とは…?
そもそも、外壁塗装は「3度塗り」をすることで、塗ったときにできる3層の「膜」(塗膜)で、雨や紫外線のダメージから、しっかり家を守っています。 ですが、年数による劣化や、紫外線による塗膜の劣化、また、地震の揺れなどでも、ひび割れは起こってしまいます。 しかし、髪の毛のような細いひび割れ(ヘアークラック)なら、「弾性フィラー」という塗料を使い、凹凸がある部分を埋める方法で下塗りをすれば、問題なく防ぐことができます。 でも、大きなひび割れ(0.5mm以上)になると、補修方法は変わり、場所や長さ、状態によっても費用は変わってきてしまいます。 「できれば、費用はおさえたい!」 さらにいうなら、なるべく時間はかけずに済ませたいと思いませんか? というのも、普段は家族しかいない空間に、1日に何時間も業者が出入りするとなると、女性のお客様の中には、 「気を遣ってしまう…」 と、感じる方もいらっしゃると思います。 費用や時間を、できるだけ少なく済ませるためにも、 「早期発見」は大切なポイントです。 これからも安心して住むために… たかが、「ひび割れ」と思ってしまうかもしれませんが、放っておくと小さなヒビから、「水」・「汚れ」・「雨漏り」だけでなく、「風通し」が悪いままだと湿気がたまりやすくなって、コケも生えやすい環境になり、事態は悪化する一方… 外壁も、夫婦関係と同じで、いつでも「風通し」がいいのが1番ですよね! ということで… 私も帰ったら、さっと謝って、風通しをよくしたいと思います…笑。 ギスギスな空気よ、さようなら〜\(^o^)/ 最後になりましたが… 2018年、ここからの1年を安心して過ごすためにも、 まずは1月、おうちの「外壁」から点検してみるのもいいかもしれませんね。 これからも、家族と住む「大切なおうち」です。 たかが「ひび割れ」と、軽く済ませず、ぜひ、プロの目に1度、見てもらうことをおすすめします! ▼ペイント王なら、お見積り、ご相談はいつでも無料!お気軽にご連絡くださいね♪ 大阪の外壁塗装専門店 株式会社ペイント王 0120-927-007 ネットからのお申込み▼ http://paint-king.com/contact/ -
2017-12-29
塗装のこと
【外壁塗装の必要性についてのハナシ】
こんにちは! ペイント王の中辻です。 今日は外壁塗装のお話をしたいと思います。そもそも… 外壁の塗装ってどんな時に必要なのでしょうか?
皆さんのイメージでは ・何か外壁に支障が出てきたり ・外観が崩れて来た時に塗装業者さんを探し始めて… そこからスタート!! という感じなのではないでしょうか?? 正直なところ、 「別に住めないわけでもないし…」 「雨漏りしているわけでもないし…」 「今のところ見た目も奇麗だし…」 「新築で購入したばかりだから全然大丈夫でしょ!!」 と、多くの方がお考えかと思います。 が、しかし!!!外壁塗装って外見を美しくするだけのものではないんです。
外壁塗装の本来の目的は、建物に水が入り込まない様にして、 建物の寿命を延ばすことが目的なのです。 建物内に水が侵入してしまうと、断熱材に湿気を含んでしまいます。 それが原因となって、雨漏りが発生してしまう事も少なくはありません。 ここで一つ補足ですが…※雨漏り=天井から水滴が滴り落ちるではないのです。
水滴が滴るような雨漏りはもはや末期((+_+)) 最初の頃は壁の色が少し変わってきたり、軒の部分に小さなシミができたりします。 これもれっきとした雨漏りなのです! 話を戻しますが、断熱材に湿気を含んでしまうと 湿気から喘息、アレルギー、皮膚炎の原因ともなりうる、カビが断熱材に発生してしまいます。 また、湿気を含んだ木材には、住宅の天敵シロアリを呼びよせてしまいまうという恐怖の悪循環に! 雨漏りは、こうした二次的被害を誘発してしまいます。 住宅にためにも、それらを外壁塗装で阻止してあげるべきなのです。 ずっと住み続ける大切なマイホーム。 自分たちの行動で、防げるものは防いでいきたいですよね。 実は、新築購入時の外壁塗装って、フッ素や断熱塗料のような高耐久塗料は使用されていないのがほとんどなのです。 しかも、どの家庭も新築購入をした時って、本当にいろいろと他のところで出費がかさんでしまうものですよね。 塗料のことまでは、なかなか費用に回らない。 いやいや、新しい家を買ったばかりで外壁の塗料のことは心配する必要がないでしょ。 と、思っていることが多いのがホンネでしょうか。 だからといって外壁が劣化してからのスタートでは、残念ながら“時すでに遅し”といっても過言ではないのです。 大切なマイホーム、人間と同じで病気になる前に予防すること、正しい知識を身に着けておく事が大切なんですね♪ 株式会社ペイント王 大阪の外壁塗装専門店 0120-927-007 -
2017-12-20
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外壁塗装の色選びのポイント★ 箕面市の外壁塗装専門店ペイント王
こんにちは! 箕面市の外壁塗装専門店ペイント王 箕面店の間宮です。 毎日寒いですね~( ;∀;) そして気が付いたらもう年の瀬。 あと10日で今年が終わるなんて、そんなまさか……( ゚Д゚)ボーゼン 12月は師走という旧暦の異名の通り、毎日が慌ただしく過ぎ去っていきますが、 今日は慌てずゆっくりと決めてほしい外壁の色選びのお話をしたいと思います! 塗装をすることになり、樋や庇など壁以外の塗装する場所も決めて、塗料も決めて、プランも決まり……もちろんここで終わりではありません。 さあ、最後に待っているのが 『色選び』。 いざ、どの色にしようかという段階になって、みなさんお悩みになる方が多いです。 実際、カタログや見本帳で選んでみた色とまったく違ったイメージになってしまった! なんてことになったら目も当てられないですよね。 後悔しない納得のいく色選びをする為に、選び方・色のバランス・注意点・見本帳の見方などについてご紹介させて頂きます。 外壁の色選びの際に、ほとんどの人がカタログや見本帳で選ばれることだと思います。 その際に気を付けなければいけない事をいくつかアドバイス出来たらと思います。 1、まず室内でカタログ・見本帳をみるのも良いですが、外に出て太陽の光の下で見てはどうでしょうか。 室内の明るさと日光の明るさでは色の見え方も変わってきます。見本帳を実際にご自宅の壁に当ててみるのもおすすめです。 2、カタログの見本と実際に広い壁に塗装した場合とは仕上がりのイメージが違う場合があるので、それを念頭に置きましょう。 小さい面積(カタログ・見本帳)でみると、濃い色でも実際に塗装したらやや明るくなるので、自分が思った色よりも少し濃い色を選んでおくとよいと思います。 あの建物に近い感じにして欲しいとか近所に気に入った色の家があるから近いイメージにしたい etc…… 必ずしもカタログや見本帳で決める事はないので自分の納得の行く色に近づける事が大事なので視野を広げて探しましょう! 前にもお話しましたが、外壁塗装をする一番の理由は、見栄えをよくする為ではなく、保全の為です。 なので、元来の色に近い色で塗装を考える方も多いと思いますが、 せっかく塗装をするのなら思い切って従来の壁の色とは違う色を塗装して、気分を変えてみるのもいいかもしれません。 新しい年の訪れと共に、大切なマイホームの雰囲気もガラッと変わり、心機一転できるのではないでしょうか('ω')ノ 【株式会社ペイント王】 大阪の外壁塗装専門店 0120-927-007 -
2017-12-13
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読まなきゃ絶対損!屋根塗装のお話 ★完結編★
こんにちは!箕面市の外壁塗装専門店ペイント王の間宮です。 この挨拶も三日目ともなりますと、またお前かと思われた方もたくさんいらっしゃりそうです…… が!! そうです。また私です(*'ω'*) 嫌がらずにどうか今日もお付き合いよろしくお願いいたします('ω')ノ さて! 早速ですが、昨日の記事のラストの問題、皆さんお分かりになったでしょうか!? ちなみに、次回予告として問いかけた問題は「屋根塗料に求められるポイントは〇〇〇」の〇〇〇に当てはまる言葉は何でしょうというものでしたが…… そもそも覚えてくれていますでしょうか!?(笑) 「〇〇〇」に入る言葉とは……!? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ズバリ 「耐久性」 !!! もったいぶった割に普通の答えというか、なにを当たり前のことを言っているんだと思われた方もいると思います。 私もちょっと思います(笑) ですが!! 当たり前だけどとっても大切なお話をしますので、しっかり読んでくださいね!! ★屋根塗料に求められるポイントは「耐久性」 屋根の種類を見てわかる事と言えば、塗料の種類により耐久年数に差があるという事です。 塗装工事をする部位の中で、屋根が1番耐久性を視野に入れて塗料を選ばなければいけません。 その理由は、屋根は直射日光や風雨にさらされる外的刺激を多く受けてしまう為、塗膜の劣化が進みやすいからです。 ひどい場合は、外壁の2倍もの速度で劣化してしまう事があるのです…!! あかーーんっ!!! 外壁の方ばかりに目が行きがちですが、屋根の方が外的刺激を物凄く浴びてしまうので耐久性が必要となります。 屋根の塗料を選ぶ際に外壁と同じ種類の塗料を選んでしまう事がありますが、屋根の方が劣化が激しいので同じ塗料でも耐久年数に大きな差が発生してしまいます。 その為、屋根には外壁よりグレードの高い種類の塗料を選ぶ事が大事となります。 例えば、外壁にシリコン塗料を採用したのであれば、屋根にはフッ素塗料を採用する等、グレードアップして選ぶと似たような耐用年数での塗り替えが可能となります。 なので!! ★屋根は目につきにくい部位だからこそいい塗料を選択する!! 屋根上というのは、目に付きにくい部位です。 その為、劣化に気づきにくい部分でもあります。 塗膜が劣化していても気づきにくい傾向があり、予想以上の塗膜の劣化により雨漏り等の不具合を起こしてしまう事があります。 その為、良いグレードの塗料を選ぶ事で、目に付きにくい屋根上であっても塗膜の劣化が起きにくくなり不具合も起きにくくなります。 目に付きにくい部分というのは適当に考えられてしまう傾向があり、屋根塗装の場合この程度の塗料で良いと思われてしまう傾向があります。 しかし、目に付きにくい部分だからこそ、メンテナンスフリーになるような良い塗料を使わなくてはいけません。 三日間に渡ってお話させていただいた屋根塗装のお話でしたが、いかがでしょう。 関心を抱いてくださったでしょうか。 普段は見落としがちな屋根……ですが、傷んで雨漏りしてしまってからでは遅いのです!! 屋根にこそグレードの高い塗料を採用し、大切なマイホームの屋根をメンテナンスの心配が無いようにしましょうね♪ 【株式会社ペイント王】 大阪の外壁塗装専門店 0120-927-007 -
2017-12-11
塗装のこと
読まなきゃ絶対損!屋根塗装のお話 ★塗料の種類編★
こんにちは!箕面市の外壁塗装専門店ペイント王 箕面店の間宮です。 めっきり寒くなりましたね~。いつの間にか冬本番になってたし、気が付いたら今年もあと二十日…! えーーっ嘘ーーっ!?早すぎる~!!('Д') 年々、一年が経過するのが早くなってきている気がします…( ;∀;)ナンデー さてさて、毎日少しずつ塗装についての勉強をしている私が働いている外壁塗装専門店のペイント王ですが、塗るのは壁だけじゃない! 今日は屋根塗装のお話をしたいと思います('ω')ノ 屋根のメンテナンスとして、1番手際良く行う事が出来る工事が塗装工事です。 塗装を塗布するだけですので、簡単な屋根メンテナンスです。 一見簡単に思える屋根塗装工事ですが、目を向けて欲しいポイントというのが実はたくさんあるのです! さっそく屋根塗装工事に適した屋根塗料種類やポイント等を紹介したいと思います! まずは塗料から。皆様の大切なお家の屋根はいったい何の塗料が使われているのでしょう? ・アクリル塗料 耐用年数5~8年程度 アクリル塗料は、昔から屋根用塗料として大変普及してきた塗料です。 安く塗装工事が出来るという事で、気軽に採用できる部分が大きなメリットです。 しかし、耐久性の短さが大きな難点であり、シリコン塗料などのコスパの高い塗料が注目されるようになってからは、すっかり影を潜めてしまった塗料でもあります。 耐久性は低いですが、短期間で塗り替えをしたいお宅には最適な塗料といえます。 アクリル塗料は、日本ペイントのACトタンペイントなどがあります。 ・ウレタン塗料 耐用年数6~8年程度 ウレタン塗料は、塗膜の光沢が大変良い塗料であり、肉持ち感や付着性に大変富んでおります。 ただし、光沢保持率が悪く、その分耐用年数が短くなってしまう傾向があります。 発売された当初は耐久性が高いという事で評判でしたが、シリコン塗料の出現によりウレタン塗料の良さに注目されなくなってしまいました。 その為、ここ数年はあまり採用されなくなってしまった屋根用塗料です。 ウレタン塗料は、日本ペイントのファインルーフやニッペファインUVペスト等があります。 ・アクリルシリコン塗料 耐用年数6~9年程度 アクリル成分にシリコン成分を配合した塗料であり、アクリルとシリコンの互いの良い部分を引き出す事が出来る理想の塗料として発売された塗料です。 シリコン塗料より安い施工費になり、アクリル以上の耐候性を得る事が出来るので、費用を掛けずに耐久性を追求したい場合にオススメの塗料です。 アクリルシリコン塗料は、エスケー化研のヤネフレッシュや水性屋根フレッシュシリコン等があります。 ・シリコン塗料 耐用年数10~13年程度 シリコン塗料は、昔から普及品と言われている屋根用塗料です。 耐久性と費用とのコスパが大変良いという事で、一般住宅によく採用される塗料です。 紫外線に強く防汚性にも富んでいるので、手頃な塗料の割には屋根塗装に非常に適している性質があります。 シリコン塗料は、日本ペイントのファインルーフSiやシリコンルーフⅡ、ニッペファインシリコンベストなどがあります。 ・セラミックシリコン塗料 耐用年数12~15年程度 セラミックシリコン塗料は、シリコンにセラミック成分を含めた塗料です。 セラミック粒子の配合により、シリコン塗料より耐候性を高くし耐久性を高める塗膜とする事が出来ます。 低汚染性や防カビ効果があるので、屋根に適した塗料となります。 セラミックシリコン塗料は、エスケー化研の水性セラミシリコンや水性弾性セラミシリコンがあります。 ・遮熱塗料 耐用年数15~20年程度 遮熱塗料は、塗膜に熱を跳ね除ける要素が配合されており、太陽熱などの外部からの熱を反射させる事で屋根に熱を浸透させにくくさせる事が出来る塗料です。 トタン屋根等熱伝導率が高い屋根の場合、屋根から建物に浸透する熱量は想像以上に多くあります。 屋根に余計な熱を浸透させない効果があるので、省エネ効果によりに人気を得ている屋根塗料です。 また、省エネ効果により自治体から施工費用の補助を受ける事が出来る市町村もあり、低費用で屋根塗装を行う事も出来ます。 シリコン塗料よりも少し単価が高いだけで高い機能性を発揮するという事で、人気がある屋根塗料となります。 遮熱塗料は、日本ペイントのサーモアイやニッペパーフェクトクーラーベスト等があります。 ・断熱塗料 耐用年数15~20年程度 断熱塗料は、塗膜の中に中空ビーズが入っている事で、断熱材効果を発揮させる事が出来る屋根塗料です。 塗膜に断熱効果が発揮される事で、高い省エネ効果を発揮できる屋根塗膜とする事が出来ます。 外部の熱を通しにくくし、建物の中の熱も外部に抜けにくくさせる事が出来るので、節電効果を発揮し近年の環境問題に役立てる事が出来ます。 省エネ効果を発揮するという事で、自治体により施工費用の補助を受ける事が出来る場合があります。 断熱塗料は、日進産業のガイナ等があります。 ・フッ素系塗料 耐用年数15~20年程度 シリコン塗料やシリコンセラミック塗料と比べると高価な塗料ではありますが、紫外線等の外的刺激を受けやすい屋根に長寿命の塗膜効果を発揮してくれる事で、近年採用される事が多くなった塗料です。 フッ素系とはフライパンのフッ素コーティングと似たような効果を発揮し、塗膜の汚れを付着させにくくし雨水で流し落とす事が出来る親水効果を発揮してくれます。 メンテナンスサイクルが長い事で、メンテナンスに手間がかかりにくいと大変支持を受けている屋根塗料です。 耐熱性や耐寒性、低摩耗性、不燃性も発揮してくれるので、理想的な屋根塗料です。 フッ素塗料は、日本ペイントのニッペファイン4Fベストやデュフロン4Fルーフ、1液ファイン4F ルーフ、などがあります。 ・無機塗料 耐用年数15~20年程度 無機物というのは鉱物などの事なので、それを含んでいる無機塗料は、有機樹脂だけの塗料に比べて燃えづらいです。燃えにくさの事を難燃性、不燃性と言います。無機塗料は含んでいる無機の性能を生かされており、燃えにくいです。 更に汚れが付きにくく、耐候性が高いというメリットもあります。対候性が高いうのは、外壁塗装業界では長持ちする、耐用年数が長いと同じような意味で使われます。要はより長期間外壁を保護してくれると言う事です。無機塗料はシリコン、フッ素塗料などよりももっと耐候性が高く、長い時間光沢を維持し外壁の保護を続けるものもあります。 これだけ見ると非の打ち所がない素晴らしい塗料ですが、やはりその分価格は割高です。 無機塗料は、日本ペイントの「アプラウドシェラスターNEO」、関西ペイントの「ムキフッソ」、エスケー化研の「スーパーセラタイトF」などがあります。 気が付いたら塗料の紹介だけで思いのほか長くなってしまいました('Д') まだまだ語りたいことがあったのですが……続きはまた明日!! ★次回予告!! 「屋根塗装は塗料の種類により見た目には差はない!?」 にゃ、にゃんだって~っ!? 乞うご期待……!! 【株式会社ペイント王】 大阪の外壁塗装専門店 0120-927-007