塗装のこと
-
2023-10-04
塗装のこと
その屋根塗装できません!パミールの問題。(外壁塗装をする前に知っておきたい塗装しないほうが良い欠陥屋根材の種類)
屋根塗装を考えられている方!
ちょっと待ってください!その屋根、塗装しても大丈夫?!
屋根材の中には塗装によるメンテナンスができないものもあります。
弊社が現調時によく見るパミール以外にも塗装ができないものやおすすめできないものもありますが、今回はパミールについてご紹介したいと思います。パミールの特徴
パミールとは、1996年から2008年製造された屋根材(スレート屋根)です。当時は、屋根材への「アスベスト(石綿)」の使用が禁止された時期でした。
そのため建材メーカー各社は「ノンアスベスト(無石綿)」のスレートをそれぞれ開発・販売します。
パミールも、その「ノンアスベスト切り替え直後の製品」の中の一つです。
現在製造中止となっている商品ですが、約12年~24年前によくでていた商品なので、現在もパミール屋根の住宅が多く見られます。パミールの特徴としましては7年で剥離がはじまり10年でボロボロになるほど耐久性に大きな問題があり、屋根材がまるでミルフィーユのように屋根材の軒先がはがれてしまう劣化が起こります。
屋根の先端が白く染みのようになっています。
ミルフィーユ状になる少し手前の状態で、素材が弱り始めている段階です。
また、パミールは屋根材だけでなく、屋根に固定する際に使われる専用釘にも不具合がありました。
メッキ処理が甘く、サビや腐食が起きやすいことから屋根材がズレる、落下してしまうといった危険があります。
目に見える劣化がなかったとしても、屋根材が落下するおそれがあるため、パミールを使用している場合は早めのメンテナンスをおすすめします。
パミールは表面に塗装をしても、屋根本体ごと剥がれてしまうので、塗装する意味がありません。
そのため、パミールの劣化には塗装によるメンテナンスは行わないのが一般的ですが、劣化症状が軽微なうちは屋根材がパミールと気付かずに塗装してしまう業者もいます。
専門業者による診断が必要です。■パミール問題の不具合事例
▼剥がれ(ミルフィーユのような状態)
▼欠損
▼屋根の落下やズレなど(釘頭の腐食による)お家の屋根がパミールであることがわかったら
パミール屋根には塗装はできません!
パミールには塗装はできませんし、負担がかかる太陽光パネルを設置するのは大変危険ですのでやめてください🙅🏼♀️
通常のスレート屋根であれば、10年程度経過した時にメンテナンスとして塗装を考えるかもしれません。
しかし、パミールの場合は上から塗装をしても層状に剥離しているため直ぐに剥がれてしまいます。
また、塗装する前に屋根表面に付いたコケやカビ、汚れなどを除去するため高圧洗浄しますが、高圧洗浄をかけると脆くなった屋根が剥がれ続けるため症状をさらに悪化させてしまいます。
塗装業者も塗装してもダメな事を知っているので屋根塗装を勧められる事は無いと思いますが、勧められた場合は塗装はする意味がありませんので、お金が無駄になるので断るようにして下さい。👷🏽♀️🌼パミール屋根の修繕は、金属屋根へのカバー工法か葺替えのみ
カバー工法とは、元々ある屋根の上にまた新しい屋根材を重ねる工法です。葺き替えは既存の屋根を撤去して新しい屋根材をのせる工法です。
また、パミール屋根の修繕として、金属屋根へのカバー工法か葺き替えしかできません。
基本的には弊社では葺き替えを推奨しています👷🏽♀️・葺替え工事
弊社が葺替え工事を推奨している理由は、パミール屋根はスポンジのように水分を含む特徴の屋根材です。どれくらいパミール屋根材に水分を吸っているのか・・・そのうえにカバー工法をするとすごく重たくなってしまいます。水分を含んだ屋根材にカバー工法をすると・・・
結果、パミール屋根は乾燥せず、水分は残ったままとなります。
その残っている水分が結露するため、ビスの錆発生リスクなどがあります。
さらに、金属屋根のカバー工法だと、次回のメンテナンス時期が15年後くらいなので
メンテナンスの検討をしておく必要があります。
このことから、弊社ではカバー工法ではなく屋根の葺替え工事をおすすめしています。・カバー工法
葺替え工事はカバー工法に比べて費用が高くなってしまいます。
なぜなら、撤去・処分費が必要になるからです。
ご予算の関係や、このあと何年住まわれるご予定なのかなどしっかりヒアリングさせていただき、
下地の状態がよければ、撤去・処分費などのコストを抑えられるメリットがある「カバー工法」をご提案することもあります。
カバー工法のメリット
カバー工法の一番のメリットは既存の屋根の上に屋根材をのせていくので廃材がほとんど出ないことです。既存の材料を処分する必要があるのは棟板金と貫板くらいなので、工事費や廃材処分費を節約できます。
また、カバー工法は葺き替え工事より工事期間が短いという特徴があります。
葺き替え工事では既存の屋根材をすべて撤去します。既存の屋根材をすべて撤去するとカバー工法よりは工事日数がかかってしまいます。
カバー工法では撤去日数は半日くらいで終わるでしょう。
そのため、自宅で普段通りに過ごせるという点もカバー工法のメリットですね😊※パミール屋根材の場合は葺替え工事をおすすめしています。
屋根材に応じたメンテナンス方法を
今回はパミールの屋根による塗装ができない理由をご紹介させていただきました。
パミールは塗装出来ない屋根材であり、普段あまり目にすることのない屋根ですが、気付かないうちに劣化が進んでいるおそれもあります。
しかし、劣化した屋根はもろく危険ですので、確認する場合は専門の業者に依頼するようにしましょう。パミールの見分け方
- 設置した年が1996年~2008年(2009年)
- 特徴①3か所の凸部と2か所の凹部、全ての長さが同じ
- 特徴②表面に線状のスジが入っている
経年劣化が進行しているパミールは屋根先がボロボロで判別が難しくなっている場合があります。
屋根をはがすと屋根材の1枚1枚に「パミール」と大きく書かれているので分かります。パミールを塗装するとどうなるのか
塗装はできないパミールですが、誤って塗装してしまった場合、その後どうなってしまうのか画像でお見せ致します。
パミールに塗装してもミルフィーユ状の剥離はとめられません。
スレート屋根ならなんでも塗れると勘違いしてしまっていたり、建築図面の仕様書に「カラーベストコロニアル」と記載されていることもあります。
実際に、図面に書かれている材料と違うものが使われていることは多々ありますので、図面だけをみて決めつけてしまうと失敗してしまいます。パミール以外にも塗装ができない屋根材はあります。
アスベストの規制が始まった頃に製造されたスレート屋根も注意は必要です。業者選ぶときの注意点3つ
「自分ではパミール屋根かどうか判断しづらい」「パミール屋根が使われているので、早急にメンテナンスしたい」という場合は、専門業者に依頼しましょう。
業者を選ぶ注意点は、以下の3つです。・正しい知識を持っているかどうか
・実績があるかどうか
・見積もり金額が相場かどうかでは、ひとつずつ簡単に解説していきます。
正しい知識を持っているかどうか
施工業者を選ぶ際は、正しい知識を持った業者を選ぶことが基本です。一部ではあるものの、パミール屋根について知識を持っていない業者も少なくありません。パミールの見分け方やメンテナンス方法について、適切な施工を提案してくれるかどうかは、重要なポイントとなります👷🏽♀️
修理実績があるかどうか
ホームページや口コミサイトを参考にして、施工実績をチェックしておくことは大事です!
施工実績のない業者に依頼してしまうと、不十分な修理によるトラブルを招く可能性があります。見積金額は相場かどうか
工事を依頼する際は、見積金額が相場と比較して妥当かどうかも確認しましょう。確認するには「相見積もり」が有効です。弊社でもだいたい3社は相見積もりをとられることをおすすめしています。
相見積もりを取れば、工事費用の相場も知ることができるので、複数の業者に見積書を依頼しましょう。ペイント王は全国に店舗展開中!
お近くの店舗にご連絡ください👷🏽♀️🌼関東
中部
近畿
- 外壁塗装専門店 ペイント王【東大阪市】 店
- 外壁塗装専門店 ペイント王【寝屋川市】 店
- 外壁塗装専門店 ペイント王【箕面市】 店
- 外壁塗装専門店 ペイント王【泉大津市】 店
- 外壁塗装専門店 ペイント王【明石市】 店
九州
-
2023-09-28
塗装のこと
外壁塗装と一緒にコウモリ対策がお得な理由!を(東大阪市)店からお送りさせていただきます。
皆さん、こんにちは♪外壁塗装専門店 ペイント王 (東大阪市)店です。本日は、コウモリについてお話をさせて頂きます🌼🌼
コウモリの鳴き声やお家の周りにある糞にお困りの方はいませんか?
「夕方に外壁からコウモリの鳴き声がする」「家の周りを掃除していると勝手口や家の周りに糞が落ちている」などなど、お困りのお声を頂くことが多々あります。またお客様のお家に行くとコウモリの存在にお客様自身が気づいていない場合もございます。
ここでは、コウモリがいると家に住んでいる人は勿論ですが、建物にどんな影響があるのかを詳しく説明していきたいと思います。
最後まで読んで頂ければ外壁塗装と一緒にコウモリ対策についてバッチリと分かるようになりますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
⑴外壁塗装と一緒にコウモリ対策
「外壁塗装をする際に一緒に、コウモリもどうにかならないか?」という相談は多々あります。コウモリを寄せ付けないようにするには、外壁塗装をするのも一つの手になります。
コウモリはザラザラした引っ掛かりのある外壁があると侵入しやすくなります。
例えば、モルタルや窯業系サイディングなどの表面はコウモリにとって都合の良い外壁なのです。
そこで、おすすめなのが表面がツルツルしたツヤありの塗料で塗装することです。
引っ掛かりがないためコウモリが滑って留まりにくく侵入する確率が低下します。
・お客様自身も外壁にコウモリがいる事に気づいていない場合がある
お客様から外壁塗装のお問合せがあって、現場に行き、お家の周辺を見ていてコウモリの糞などを見つけてお客様に聞くとお客様自身も気づいていない場合も意外と多いです。
その場合は、軒裏や外壁材の隙間で糞尿をして、下地を腐らせている場合もございますので、現在、コウモリはいるのか?どうかもしっかりと調査いたします。また外壁塗装で綺麗にしても、糞や尿が外壁につくと劣化が著しく早くなりますので、外壁塗装前の足場を組み立てた時に一緒に、コウモリを追い出してもらう事が大事です。
⑵建物や地域性によってコウモリのいる家がある
・『古い家』
古い家には、建物の経年劣化と共に隙間などが出来てしまいます。コウモリは1cmの隙間があれば侵入しますので、古い和風の家などは注意が必要です。またコウモリは蚊や蛾、ハエなどを主な餌にしています。
・『隙間が多い家』
どのメーカーとは言いませんが、大手ハウスメーカーの一つで本当に相談の多い建物がございます。その家の特徴は外壁と軒天と呼ばれるところに換気できるように隙間が空いているのですが、そこから侵入するケースが多いです。他には家以外でも戸袋の中や雨戸の裏、バルコニー部分で水切りが付いている場合で通気貼りをしているところは、外壁材と水切りとの隙間から中に入ります。
コウモリの駆除や対策で一番大切な事は、「コウモリの侵入経路を探す」これです。この辺りは雨漏りとよく似ているのかも知れませんが、どこからコウモリが入ってくるのかが分かれば、中のコウモリを追い出し、掃除して、そこをふさげばいいので、コウモリの居る場所にはパターンがあるのですが、我々は、まずはコウモリがどこから入ってくるのかを調べます。
・捕獲などではなく「家から追い出す」
コウモリは「鳥獣保護管理法」で守られています。勝手に捕獲や殺傷などすると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されてしまう事があります。ですので、「家から追い出す」とイメージでいて頂ければ幸いです。万一、お客様自身でコウモリを駆除しようと考えた時でも、この「捕獲や殺傷」などは気を付けて行ってください。
・自分で追い出すときのスプレーやジェル
Amazonでもコウモリを追い出すコウモリ忌避剤のスプレーやジェルを購入する事は可能です。ただし、使いやすいスプレータイプのコウモリ忌避剤は追い出してから、早めにコウモリの侵入口をふさがないとまた戻ってきますので、まずはコウモリの侵入経路をキチンと調べてから、追い出して、全てコウモリ対策として侵入経路を塞いでしまいます。
⑶コウモリが人や建物に与える悪影響
コウモリを放っておくと人や建物に被害が出てしまうのですが、どういった被害が出るのかを詳しく書いていきたいと思います。
・人への影響
まずは「鳴き声」です。コウモリは夜行性のため、夕方から夜中にかけてバサバサと羽音がしたり、キーキーという鳴き声が聞こえたりする騒音被害があります。
次に「悪臭」です。コウモリによる最大の被害はフンによる異臭と衛生的な被害です。屋根裏などで蝙蝠がいた場合には、コウモリというのはそんなに動き回る感じではありませんので、尿や糞などが一部に溜まってしまいます。その尿や糞が天井にしみ込んで
悪臭に繋がります。次に「感染症やアレルギー」です。上に書いた糞や尿からでる「菌」や空気中に舞い、吸い込んでしまうと小さいお子さんは特に感染症やアレルギーになってしまう恐れがありますので
注意が必要です。またコウモリは群れを作る習性があるため、集団で活動し屋根裏や壁の中などで大量のフン被害が発生します。コウモリのフン被害は、健康被害と家の汚染に深刻な問題となっているのです。
次にコウモリには「大量のダニやノミが発生」します。
そのダニやノミは屋根裏から柱を伝い室内に侵入してきます。
ダニやノミは暖かく湿度の高い布団などに入って体中を刺し、かゆみや腫れなど皮膚に被害を与えます。
コウモリによる二次被害も深刻な問題です。
・建物への影響
コウモリが建物へ与える影響は、ずはり糞尿による「建物の老朽化」です。
私たちは外壁塗装専門店ですので、特に外壁塗装を考えられたタイミングでコウモリに対して聞いたり、見たりしますが、コウモリ駆除や対策は、高所である場合が多いため、外壁塗装をするタイミングの足場を組み立てしてる状態が一番、コウモリ駆除や対策をしやすいので、コウモリがいる場合には、外壁塗装のタイミングでコウモリ対策をしてしまいましょう。もし駆除や対策をしない場合は、せっかく高いお金をかけた外壁塗装の劣化が著しく早くなってしまいます。
・早めに処置をした方が良い場合
コウモリが侵入してい場所によっては、早めに駆除、対策をした方が良い個所はございます。
外壁、特にバルコニーに水切りが付いている外壁材との隙間や屋根裏などです。理由としては、外壁材の隙間には胴縁と呼ばれるけっして大きくない木が入っているのですが、そこに糞や尿をされると腐るのも早いからです。そうすると外壁塗装をする時に、お客様に現状を写真や動画などでお伝えして、どうするのかを相談するのですが、外壁材の内側が傷む前にコウモリ駆除する事をおすすめします。
⑷コウモリ駆除や対策の仕方
では、実際にコウモリ駆除や対策はどんな工事か?説明していきたいと思います。
流れは、住みか探し⇒追い払う⇒掃除⇒対策という流れになります。
しかし、時には、現場判断で掃除と対策が逆になる場合もございます。
・まずコウモリの住みかを探す
コウモリ駆除を数百件しているので、コウモリの住みかには、季節ごとにパターンがある程度あり、大体、建物を見れば分かるのですが、、まずはコウモリの住みかを糞などの位置をみたり、屋根裏に上がったりしながら探していきます。
・コウモリを追い払う
いる場所を特定したら次は、専用の強力なコウモリ忌避剤を使いコウモリを追い出します。忌避剤にはいくつか種類があるのですが、共通するのは嫌がる強烈なハッカ臭で追い出すという事です。
特にジェルタイプの忌避剤は効果が長く半年以上効果が持続するようなものもありますので、コウモリが戻ってくる心配はありません。・掃除
そしてコウモリの居た場所は不衛生ですので、しっかりと掃除いたします。
・コウモリ対策
ステンレスのメッシュや板金、コーキングなどを使い、コウモリが二度と侵入してこないようにコウモリ対策をしていきます。
⑸コウモリ対策の価格、費用(外壁塗装と一緒にするのがお得)
コウモリ駆除の相場は1箇所あたり8000円~30000円と言われていますが、外壁塗装の際に一緒に依頼することで足場があり作業しやすいので、相場より少しお得に出来ることがあります。しかも、足場があると通常よりしっかり工事ができますので安心です。(ネット張りなど)
私たちは外壁塗装専門店です。害虫駆除が専門ではありませんので一匹でもちゃんと駆除したほうがいいので、専門業者にご依頼することをおすすめいたしますが、足場を組んだ際にしっかりと確認し気づいたらすぐに報告いたします。私たちもできる限りのことはお手伝いできますし、ご相談事にものれますので、塗装をご依頼の際に少しでも気になることがあれば一緒にご相談ください!(^^)!
外壁塗装と一緒にコウモリ駆除、対策のまとめ
いかがだったでしょうか?今回は外壁塗装と一緒に考えるコウモリ対策について出来るだけ詳しく書かせて頂きました。「コウモリの鳴き声がうるさい」「コウモリの糞や尿が不衛生で嫌」という方、外壁塗装をご検討の際、気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。
-
2023-09-26
塗装のこと
外壁塗装の色選びのコツ!失敗・後悔しない🌼
皆さん、こんにちは!🌼
外壁塗装を検討する中で、塗料の種類を選ぶのももちろん大事ですが、お客様がとっても悩まれるのが「色」。外壁塗装は費用が高いので、(お家・車の次に高い買い物!)失敗した時「もう一回塗り替えたら良いや」という訳にもいきません😂
そこで今回は、失敗・後悔しないための外壁の色選びのコツをご紹介させていただきます!色選びをする際の参考にしてくださいね👷🏽♀️
外壁塗装の色選びでよくある失敗の理由は?
まず、色を決める時によくある失敗例をご紹介します👩🏼🏫
■仕上がりを確認することが出来ず、イメージと違う
工事が完了した時に「あれ、こんな色だっけ?」と想像していた色と違う、と言うのが一番多いケースになります。その理由は、小さい面積と大きい面積だと色の見え方が変わってしまいます。サッシの色や玄関扉の色などにも合った色を選ぶ必要があり、自分の好みだけで色を選んでしまうと失敗してしまう可能性があります。実際の仕上がりをチェック出来ないのが、外壁色選びの失敗の主な原因となります。
■近隣の建物の中でも浮いた印象に
いざ塗装すると、周りのお家の色に馴染んでいない!となることも。でも自分の好みのお色もいれたいですよね。自分の好みも入れつつ、周りのお家とも調和のとれた色にすることが大事です。
■色にまとまりがない
工事が完成し全体を確認した時に、色のまとまりがないなと感じ後悔したというケースもあります。その主な原因は、「色の使いすぎ」です。外壁だけでなく、屋根・付帯物にも様々な色を使うと、全体的にまとまりがない印象に。窓サッシやドアなどの色が変わらない部分を含め、全体のバランスを見て色を決めるのがオススメです。外壁の色分けは2色がおすすめです🌼
外壁塗装の色選びで失敗・後悔しないコツとは?
今後外壁塗装を検討されている方で失敗しないコツをご紹介します。色選びをする前に、是非参考にしてみてください!
■色見本で比較しよう
イメージ違いを防ぐために、色見本を是非お願いしましょう。この写真は小さいカタログになりますが、カタログサンプルよりA4サイズの色見本の方が、実際の仕上がりをイメージしやすくなります。
■カラーシミュレーションを使おう
全体的なバランスを見るのはカラーシミュレーションを使うのがオススメです。カラーシミュレーションすることで、イメージがしやすくなり家に馴染んでいるかなど確認することができます。ただここで注意点としては、カラーシミュレーションはあくまでもシミュレーションなので、イメージ確認となります!(^^)!
■クリア塗装を選ぼう
デザイン性の高い外壁材の場合であまり劣化がしていない場合などは、元の色を活かせるクリア塗装もおすすめです。新築時のイメージそのままの状態にできるので、イメージが違う!といったことが起こりません。
■色は3色以内に収めよう
外壁塗装は○○色まで!というのをよく聞きませんか?外壁塗装で使う色を3色くらいまでにしてみましょう。外壁の色分けは2色までがおすすめです。沢山色を使いすぎると、まとまりがなくゴチャゴチャした印象になります。色を選ぶ際は、なるべく少ない数で配色してみましょう。
配色のポイントを押さえた施工事例をご紹介!
ペイント王で塗装を担当させていただいた事例を、ご紹介させていただきます!是非色味の参考にしてみてください!
こちらのお家は、外壁2色の色分けでグリーン系とホワイト系でまとめました。玄関まわりの外壁の色やサッシの色に合うように、グリーンがさし色となっています。雨樋は外壁になじむように。あたたかい、柔らかい雰囲気のお家に仕上げました🌼👷🏽♀️
大人気のブルー系とホワイト系の色分けです♪どこで色分けをするか何度も打ち合わせを行い、納得いくまで色見本で比較し、大変喜んでいただけました🌼まとまりのある新築のようなお住まいになりました👷🏽♀️
最後に色分けパターンとしてこちらをご紹介いたします!(^^)!こちらのおうちはシックにブラック系とホワイト系でまとめました🌼👷🏽♀️ベランダのデザインとマッチしていてとても素敵です♪
外壁塗装はペイント王まで!
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装は大きな買い物になります。大切なお家ですので外壁塗装の塗り替えをするなら、よく検討して失敗・後悔が無いようにしましょう🌼
ペイント王では、各営業長年携わっているスタッフばかりなので外壁塗装・色のことなど外壁塗装にまつわることは全てお任せください♪👷🏽♀️
-
2022-11-18
塗装のこと
水性塗料と油性塗料、どちらがおすすめ?
外壁塗装の塗料には『水性塗料』と『油性塗料』があります。
いざ外壁塗装をしようと思っても、どちらの塗料を選べばよいか迷うかもしれません。
実際にお客様から「水性と油性のどちらを選べば良いの?」と質問されることがよくあります。
水性塗料と聞くと「水に溶けてしまうのではないか?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
水性塗料と油性塗料にはそれぞれに特徴があり、絶対にこちらを選ばなければいけないという明確な正解はありません。
建物の材質やお客様のご希望などの条件によって適した塗料は変わります。
ここでは水性塗料と油性塗料の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて詳しくお伝えします。
外壁塗装専門店 ペイント王 【寝屋川店】から塗料についてお話させていただきます。
水性塗料と油性塗料の違い
水性塗料と油性塗料の違いを説明する前に、塗料がどのようにできているのかを簡単に説明しておきましょう。
塗料の原料には色を付けるための顔料、塗料を塗ったものを保護する合成樹脂(シリコンやアクリル、フッ素など)、塗料の性能を補助する添加物などが使われています。これらの原料は固形(粉末等)なので、そのまま壁などに塗ることができません。
塗りやするために原料を液体にするのですが、そのために使われているのが希釈液です。
希釈液によって液状となった塗料を塗って乾燥させると、希釈液が蒸発して原料として混ぜられたものが塗った場所に定着します。
これにより顔料によって色がつき、合成樹脂が保護膜のように塗った場所を保護するのです。
水性塗料と油性塗料の違いは、原料を液体にするために使う希釈液の違いです。
水性塗料に使われる希釈液はその名の通り『水』です。
そして油性塗料に使われる希釈液はトルエンやエタノール、シンナーなどの『有機溶剤』です。
つまり、水が使われているものが水性塗料、揮発性の高い溶剤が使われているものが油性塗料です。
ひと昔前までは水性塗料の耐久性は油性塗料に比べてかなり低かったのですが、近年は水性塗料の研究開発が進み品質が向上たため、油性塗料と比べても遜色ない耐久性を実現しています。
水性塗料のメリット
水溶性塗料のメリットは以下の通りです。
・人や環境にやさしい
・揮発性有害化合物(VOC)が少ない
・いやなニオイが少ない
・引火性が低いため保管がしやすい
希釈液に水が使われているため有害物質が発生することが少ないのが特徴です。
また、シックハウス症候群の原因となる揮発性有害化合物(VOC)の量も少ないというメリットがあります。(まったくないわけではありません)
そして塗料が乾燥していくときは水が蒸発するだけなので揮発性特有のきついニオイはありません。無臭ではありませんがそれほど気になるニオイではないでしょう。
人や環境にやさしい塗料であることから、研究開発が盛んにおこなわれており品質はどんどん向上しています。
外壁塗装業者に依頼して外壁塗装をする場合、自分で塗料を保管する必要はないと思いますが、引火性が低いので保管のしやすさもメリットのひとつとして挙げられます。
油性塗料のメリット
油性性塗料のメリットは以下の通りです。
・耐久性が高い・仕上がりがきれい
・低温でも乾燥しやすい
有機溶剤には原料を均一に混ぜ合わせる効果があります。
この効果により、外壁など塗料を塗った場所に密着しやすくなります。しっかりと密着するため耐久性が高くなります。
また、乾燥したときローラーやハケの跡もなくなります。光沢やツヤも生まれやすいため美しい仕上がりになります。
そして、水性塗料よりも水分量が少なく揮発性が高いため気温が低かったり湿度が高かったりしても乾燥しやすいという特徴があります。そのため季節などを問わず塗装工事をおこなうことができます。
また、塗る場所の素材を選ばないため、水性塗料では塗れない場所でも対応できるという特徴もあります。
水性塗料のデメリット
水溶性塗料のデメリットは以下の通りです。
・水性塗料と比べて耐久性が低い
・塗装がでいない下地が多い
・気温や湿度に左右される
・塗料のツヤが落ちやすい
油性塗料と比較すると耐久性が低くなっています。ただし、近年は品質が大きく改善して油性塗料と同等の耐久性を持つ塗料も開発されています。
水性塗料はアルミやステンレスなどの金属には付きにくいという性質があります。そのため下地の種類によって塗装ができないこともあります。
希釈液に水が使われているため、油性塗料に比べて乾燥しにくくなっています。そのため気温の低い時期や湿気の多い時期には塗装に向いていません。晴れた日に塗装をおこなうため塗装に時間がかかってしまうことがあります。
油性塗料のデメリット
油性性塗料のデメリットは以下の通りです。
・いやなニオイが強い・水性塗料に比べて価格が高い
・揮発性有害化合物(VOC)が多い
使用されている有機溶剤の種類にもよりますが、独特な刺激臭が発生します。
またシックハウス症候群の原因となる揮発性有害化合物(VOC)が出るため、施工する際には近隣の方への配慮も必要となります。
近年は環境等への配慮から、有害物質の飛散を抑えて安全性を高めたタイプの塗料も開発されています。
価格は水性塗料と比べて高めになっています。
そして、水性塗料に比べると価格が高くなっています。
外壁塗装にはどちらの塗料が良いか?
ここまでお読みいただいておわかりのように、水性塗料にも油性塗料にもメリットとデメリットがあります。
基本的には、室内で使用する場合はニオイや環境の観点から水性塗料が向いており、屋外など耐久性が必要な場合は油性塗料が向いているといえます。
そのため外壁塗装には油性塗料が向いているといえるのですが、水性塗料の品質も向上しており耐久性も高くなっています。
油性塗料にもデメリットはありますので、外壁の素材や費用、環境、住む方のご希望などを加味して検討してください。
そして外壁塗装業者と相談をしながら決めることをおすすめします。
塗料の中にも様々な機能や特徴の違いがあります。またご希望に沿った形で場所によって塗り分ける方法もあります。
ご自身の希望を伝え、塗装業者と一緒に最適な塗料を選んでください。
大阪の外壁塗装専門店
-
2022-11-18
塗装のこと
外壁塗装とは?外壁塗装の必要性とそのタイミング
大切なお住まいを長く快適に保つためには様々なメンテナンスが必要です。
そして外壁塗装は重要なお住まいのメンテナンスのひとつです。
お住まいの見た目を美しく保つためという意味合いもありますが、それよりも大切な理由は風雨などの外界の影響から建物を守ることです。
ここでは、外壁塗装がなぜ必要なのか、どんな目的があるのかなどについて詳しく説明します。
外壁塗装とは?
『外壁』とは、建物の外側の面にある壁のことです。
外壁は建物の内側と外側を隔てており、風雨を防ぐ役割の他、プライバシーを守ったり音を遮ったりする役割もあります。
また、外から建物を見たとき一番目立つ部分なので建物自体の印象を左右するものでもあります。
この外壁に対する塗装処理が『外壁塗装』です。
外壁塗装は、見た目を美しくすることはもちろん、防水効果をよみがえらせて風雨を防ぎ、建物内部の劣化を抑える効果があります。
外壁は太陽の日差しや風雨といった自然環境からお住まいを守って資産価値を保つためのメンテナンスです。
外壁塗装の必要性
外壁は建物の見た目の印象を左右します。
そのため「見た目はあまり気にしないから、外壁塗装は必要ない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん外壁塗装には見栄えを良くするという意味合いもあります。
しかし、外壁は前章で書いたように建物を自然が生み出す環境から守る役目があるものです。
そのため長い間、外壁のメンテナンスをせずに放っておくと建物自体が傷んでしまい、お住まいの寿命を縮めてしまう可能性があります。
これは建物の資産価値を下げるだけでなく、建物の安全性にもかかわってきます。
また、外壁だけでなく外壁内部の建物の構造部分の劣化が進んでしまうと大掛かりな修繕工事が必要となるため、費用が高額になるケースもあります。
定期的にチェックをおこない、状態が悪化する前にメンテナンスをすることで、費用を抑えながら快適なお住まいの環境を維持することができるのです。
外壁塗装の目的
外壁塗装を行う目的は大きく3つあります。
1.外壁の強度を上げお住まいの寿命をのばす
建物を人にたとえるならば、外壁は肌(皮膚)です。
紫外線から肌を守るために日焼け止めクリームを塗ったり、乾燥から肌を守るために保湿クリームを塗ったりします。
外壁も紫外線や乾燥、雨による湿気などにさらされています。
そのため塗膜はだんだん劣化していきます。
人の肌と違うのは、外壁には自己治癒力がないため自然に回復しないことです。
劣化を放置しておくと、ひび割れが起きたり反り返ってきたりします。
外壁の中には下地があります。この下地は水に弱いものが多いため、塗膜が傷つくと下地が傷んでしまう可能性が高くなります。
そして下地が傷むと建物の寿命が短くなってしまうのです。
外壁塗装は劣化してきた塗膜をよみがえらせることで外壁の強度を上げることができます。
そして住まいの寿命を延ばすことにつながるのです。これは、建物の資産価値を維持するという意味合いもあります。
2.防水効果のUP
外壁に大きなひび割れや反りがなくても、防水効果が低下していることもあるのです。
外壁の防水効果が低下すると外壁の内部に水分がしみ込んで下地を傷める原因になります。
また日当たりの悪い外壁などは、カビやコケが生えてしまい、さらに外壁の劣化を進めてしまうこともあります。
屋根が劣化した場合は雨漏りが起こるというイメージがあると思いますが、実は外壁の劣化が原因で雨漏りが起こるケースもあるのです。
さらに、外壁内部に湿気がたまることで木材部分が腐食したりシロアリが繁殖したりする可能性もあります。
このような事態を防ぐために、外壁塗装で防水効果を高めることが重要です。
3.外観を美しく保つ
外壁は強い紫外線を浴び続けているため色あせてきます。また、排気ガスや黄砂、花粉などの大気や風雨の影響で汚れもついてしまいます。
そして金属部分にはサビが出てしまう場合もあります。
このように外壁は経年による劣化でどうしても美しさが損なわれてしまいます。
外壁塗装をすることで新築時のような外壁の美しさを取り戻すことができます。
また、外壁の色を変えるとガラッとお住まいのイメージを変えることも可能です。
近年は様々な機能性を持った塗料もあります。遮熱効果の高い塗料や表面に汚れが付きにくい塗料など、機能性を持った塗料を選べば、美しさだけでなく機能性もプラスすることができます。
塗り替え時期の目安
外壁塗装で外壁をメンテナンスすることが大切だということはご理解いただけたでしょうか?
どんなタイミングで塗り替えをすればよいのかは判断に迷うところです。そこで、塗り替え時期の目安をお伝えします。
前回の塗装時期から判断する
塗り替えの目安のひとつとして前回の塗装から約10年とされています。
ただし実際に、10年ほど経過した外壁はかなり劣化が進んでしまっている場合もあります。
また、建物の施工方法や塗料の違い、自然環境などによって劣化の速度は変化します。
たとえば、木材や金属が使用されている部分は、水分による腐食が起こる可能性があるため、比較的短いサイクルで塗り替えが必要になるケースがあります。
使用している塗料によって耐用年数に違いもあります。アクリル系塗料4~7年、ウレタン系塗料7~10年、シリコン系塗料10~15年、遮熱系塗料15~20年とかなり幅があるのです。
塗料の耐用年数はメーカーによっても異なるため、塗装時に使用している塗料の耐用年数を確認しておくようにしましょう。
これらのことから、前回の塗装から7年ほど経ったら定期的にチェックをするようにして、劣化が進行する前にメンテナンスをおこなうことをおすすめします。
外壁のセルフチェックをして判断する
塗り替えには目安の年数があります。しかし先ほども書いたように塗料の種類や環境により劣化の進み具合はそれぞれです。
そのため、ご自身の目で外壁の状態を確認することで塗り替えのタイミングを判断する方法もあります。
セルフチェックで見る点は、外壁の色があせていないか?汚れていないか?ひびが入っていないか?コケやカビが生えていないか?などです。
セルフチェックについては別のページで詳しく解説していますので、ぜひご活用ください。
自分でできる外壁のチェックポイントをお伝えしました。
ただし、外壁のチェックは安全におこなえる範囲にしてください。高い場所などは無理をせず、見える範囲でチェックをしましょう。
外壁は定期的にチェックをして、気になるところを見つけたら早めに信頼できる外装業者に相談することが大事です。
劣化が進むと大きな工事が必要になるケースもあります。
早めに対処をすることで、修繕に必要な費用を抑えることができます。
⇒外壁塗装の簡単セルフチェック!チェックすべき9つのポイント
外壁塗装をおこわないとどうなる?
外壁塗装をおこなうには、それなりの期間や費用が必要となります。そのため、なかなか踏み切ることができないかもしれません。
しかし、放置することで大きなリスクを負う可能性があります。
外壁塗装をおこなわないことで、外壁以外の部分に劣化が進んでしまった場合、補修・修繕工事が大掛かりなものとなり費用が大幅に跳ねあがるケースがあります。
状況によってさまざまですが、外壁塗装のみの工事の数倍の費用が必要となるケースもあります。
外壁から侵入した水分が、建物の柱や梁などの重要な部分を腐食させてしまった場合は、建物自体の耐用年数が短くなり、最悪の場合には倒壊の危険もはらんでいます。
外壁塗装は信頼できる業者に依頼を
外壁塗装は大切なお住まいに長く安心して住み続けるためにとても大切なメンテナンスです。
だからこそ外壁塗装を依頼する業者も信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
職人の技術が不足している場合や手抜き工事でコストを抑えている業者の場合は、耐用年数が短くなりすぐに塗り替えが必要になってしまうこともあります。
お住まいの状況や自然環境などによって外壁の状態も様々ですので、丁寧に点検をおこないお客様にとって最適な提案ができることも大切です。
ペイント王では、塗装歴10年以上のベテラン職人が責任をもって丁寧な塗装をおこなっています。
大阪の外壁塗装専門店
-
2022-11-17
塗装のこと
外壁の色の選び方。失敗しないためのポイントとは?
外壁塗装をしようと決めたら、次に悩むのは色ではないでしょうか?
一度塗装したら次の塗り替えまで10年前後の間変えることができないので、色選びには慎重になるでしょう。
外壁の色で家のイメージはガラリと変わります。
外壁の色で後悔しないよう、色選びのポイントについてお伝えします。
外壁の色選びでよくある失敗
慎重に外壁の色選びをしたはずなのに失敗したと後悔してしまうことがあります。
まずはよくある失敗についてお伝えします。
出来上がりがイメージしていた色と違う
外壁塗装業者に希望の色を伝えたのに、塗装が完了してみるとイメージしていた色と違うケースがあります。
考えられる原因のひとつは、業者との意思疎通がきちんとできていなかったという場合です。
色にはたくさんの種類があるため、同系統の色でもお客様と業者が違う色味をイメージしていることがあるからです。
そのため「もっと淡い色をイメージしていたのに…」というようなことが起こりえます。
また、カタログや色見本を見て色を指定していたとしても、完成した外壁の色がイメージと違ったというケースもあります。
これは、カタログや色見本と塗装したときの発色が異なっている場合などがあるためです。
そして家全体に色が塗られたときのイメージができていなかったために、実際に塗ってみたら何か違う……と感じてしまうケースもあります。
汚れが目立つ色だった
しばらく住んでいるうちに汚れが気になるようになったというケースがあります。
華やかで明るい色にしたいと色を選んでも、汚れが目立ちやすく美しさが損なわれてしまうことがあります。
近隣の色と比べて浮いてしまう
好みの色を選んだけれど、よく見ると近隣の街並みの景色から浮いてしまっているというケースもあります。
必ずしも周囲の家と同じような色にしなければいけないわけではありません。
しかし「あまりに派手過ぎた」や逆に「暗すぎた」というように悪目立ちしてしまうこともあります。
外壁の色の選び方。失敗しないためのポイント
外壁塗装を終えてから後悔しないために、色選びの段階から気を付けていただきたいポイントがあります。
色見本はなるべく大きいものを使う
外壁の色を決めるときには、塗料メーカーが出している『色見本』というものを使うことが多いでしょう。
塗料にはたくさんの色があるため、好みの色を探すのに役立ちます。
ただし、このときに注意してほしいのが『面積効果』という視覚効果です。
これは面積の大きさで色が違って見えてしまう現象です。
明るい色は面積が大きくなるほど明るくなり、暗い色は面積が大きくなるほど暗くなります。
そのため、色見本やサンプルなど小さな面積の色だけで判断すると、実際の仕上がりとのズレが生じやすくなるのです。
これを回避するため、色選びのときはA4サイズほどの大きな色見本を用意してもらうようにしましょう。
ペイント王では、色見本帳だけでなく、A4サイズの色板を用意しています。
おおまかな色の方向性が決まったら、A4サイズの色板を実際の外壁にあてながら色の雰囲気を確認していただきます。
ツヤ感を考慮する
色だけでなく塗料に含まれるツヤの有無についてもしっかり確認するようにしましょう。
ツヤ感によって色の印象は大きく変わります。
『ツヤ消し』はツヤのない塗料です。
そこから『三分』『五分』『七分』とツヤ感が増していきます。
ツヤ感は晴れた日に明るい場所で確認するようにしてください。
光と影の入り方を考慮する
選びたい外壁の色の候補に、実際に施工された建物の写真があればそれも色選びの参考にしてください。
実際に建物に色が塗られているのでイメージがわきやすくなるでしょう。
そのとき、全体の雰囲気だけでなく、日の当たっているところと影になっている部分をそれぞれよく観察してみてください。
色は天候によっても見え方が変わります。
日の当たっている部分は晴れの日の色合いだと考えて良いでしょう。そして影になっている部分は曇っている日の色合いに近いと考えることができます。
カラーシミュレーションを使う
色選びや配色で迷った場合はカラーシミュレーションを活用する方法もあります。
基本的にはパソコンに取り込んだお住まいの写真をもとにしてカラーパターンをシミュレーションします。
実際の外観に色をあわせるので、仕上がりのイメージを持ちやすくなります。
特に、外壁を2色で塗り分ける場合などはカラーシミュレーションを使うことで具体的なイメージを持ちやすくなります。
ただし、モニターの発色などによって多少のばらつきがあるため、カラーシミュレーションだけで色を判断しないようにしましょう。
ペイント王ではご依頼後1~2日でご覧いただくことが可能です。
汚れが目立ちやすい色を避ける
外壁は風雨にさらされているためどうしても汚れが付いてしまいます。
外壁の汚れには、土埃や煙のスス、排気ガス、黄砂など様々なものがありますが、そのほとんどは中間色です。
そのため極端な色は汚れが目立ちやすくなります。
特に黒や白は汚れが目立つ色です。 こうした汚れが目立つ色を避けることも色選びのポイントになります。
近隣とのバランスを考える
ご自身の好みの色の外壁にしたいと考えるかもしれませんが、お住まいの地域を歩いて周辺の建物の色を確認してください。
明らかに周囲から浮いている場合は、もう一度じっくりと考えてみてください。
また立地条件によって選ぶ色を配慮した方が良い場合もあります。
たとえば、車の通りが多い場所ならば汚れが目立ちにくい色、公園などの緑が多い場所ならば緑と調和する色合い、という感じです。
注意していただきたいのは、一部の地域では地方自治体が景観に関するガイドラインを出している場合があることです。
これは、街の景観を損なわないために建物の外観の色などにルールを設けているものです。
必ずお住まいの自治体で景観に関するガイドラインがないかを確認してください。
デザイン性の高い外壁塗装の色
外壁の色を選ぶときの参考に、デザイン性の高い色をいくつかご紹介します。
自然な印象の色
・クリーム色
ベーシックでやわらかな色として人気があります。
汚れが目立ちにくいことも人気の理由です。
・クリーム色×グレー
人気のクリーム色に落ち着いたグレーをあわせたカラーリングです。
グレーは特に汚れが目立たないため、汚れやすい箇所をグレーでカラーリングする方法もあります。
・白×ブラウン
あたたかみのあるブラウンと白を組み合わせることで上品な印象になります。
白は汚れが目立ちやすい色なので外壁の上部に、汚れやすい下部はブラウンにすることで美しさを保つようにできます。壁の色を決めるときには、塗料メーカーが出している『色見本』というものを使うことが多いでしょう。
豪華な印象の色
・ベージュ
ベージュはあたたかな印象を与えます。同時に建物が大きく見える効果があるため豪華な印象になります。
・クリーム色×レンガ
レンガを使うと建物の表情がガラリと変わります。
自然な印象のクリーム色と合わせることで豪華な雰囲気になります。
・茶系のオレンジ
落ち着いた色合いですが暗すぎることもありません。ドアや窓枠を白くすることでコントラストが生まれます。
すっきりしたスタイリッシュな印象の色
・イエローグリーン
イエローグリーンは黄色と緑の中間色で、単色でもすっきりしたスタイリッシュな印象を与えます。
・グレー
引き締まった印象になります。汚れが目立ちにくい色なので、経年による劣化があまり気になりません。
・クラッシックローズ×白
クラシックローズはくすんだピンクのような色です。白との組み合わせはおしゃれですっきりした印象です。緑との相性も良いので庭の木々とマッチする外観になります。
現代風のシックな印象の色
・白×グレー
シックでスタイリッシュな印象のモノトーンカラーです。
・白×黒
白と黒の組み合わせはモダンな印象で人気の配色です。
コントラストがはっきりしているので都会的な印象を与えます。
・黒×ブラウン
黒にブラウンを組み合わせることで自然な印象をプラスします。
現代風な中にあたたかみのある雰囲気を演出することができます。
まとめ
せっかく外壁を塗り替えるなら好きな色にしたいと考えるかもしれません。
しかし、それだけで決めてしまうと失敗してしまう可能性もあります。
色選びでよくある失敗や色を選ぶときのポイントを参考にして、じっくりと検討してください。
長く住む大切なお住まいの色ですから、毎日眺めるのがうれしくなるような色を選んでくださいね。
大阪の外壁塗装専門店
-
2022-11-01
塗装のこと
外壁屋根塗装必要度チェック
外壁の塗装や屋根の塗装は年月の経過とともに劣化していきます。
その変化はとても緩やかなので、毎日目にしているとその変化に気付きにくいものです。
塗装の劣化が進むと、次第に表面のツヤがなくなっていき、ひび割れができたりカビが生えたりします。
劣化が進むことで美観を損なうだけでなく、水がしみ込んだり腐食したりと建物にダメージを与えてしまうこともあります。
以下を参考に、外壁や部位ごとに劣化の度合いをチェックしてみてください。
それぞれチェックをした合計ポイントで、塗り替えの必要度を確認してみましょう。
外壁症状チェックポイント
『モルタル』と『サイディング』という壁材のごとの外壁の症状のチェックポイントをお伝えします。
モルタル
『モルタル』とは、セメントに砂と水を混ぜたものを左官職人が手塗りしていくタイプの壁材です。
ザラザラ感があり、温かみのある風合いで、継ぎ目がないのが特徴です。
そのため、壁がカーブを描いている場合などでも利用することができます。
【症状例】
・触ると白い粉がつく
・ひび割れがある
・塗料が剥がれている
・コケが発生している
【劣化度チェック】
□傷みが目立つ……2ポイント
□傷みがある……1ポイント
□現状は気にならない……0ポイント
サイディング
『サイディング』とは、外壁に貼り付けていくタイプの壁材です。
工場で壁材を製造して現場で組み立てて貼り付けるため継ぎ目があります。
サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系と複数の種類があり、それぞれに風合いの違いや特徴があります。
また、シンプルなデザインやレンガ調のデザインなどデザインも豊富なのが特徴です。
サイディングは板状の壁材を貼り付けていくため、継ぎ目にはシーリング材(コーキング)を利用するため、劣化度をチェックする際には継ぎ目部分のチェックも必要です。
【症状例】
・シーリング材(コーキング)のはがれがある
・シーリング材(コーキング)にひび割れがある
・色があせている
・表面に傷ができている
・塗料がはがれている
【劣化度チェック】
□傷みが目立つ……2ポイント
□傷みがある……1ポイント
□現状は気にならない……0ポイント
付帯部分チェックポイント
外壁・屋根に付帯している部分ごとのチェックポイントをお伝えします。
破風板
『破風板(はふいた)』とは、屋根の側面に取り付けられている山形の板の部分を指します。
屋根には様々な形状がありますが、一般的な形状のひとつに『切妻造(きりづまづくり)』というものがあります。
これは本を開いてふせたような形です。
この両端の三角形になっている部分が『破風』と呼ばれており、この『破風』に取り付けられている板を『破風板』と呼びます。
【症状例】
・塗膜がはがれている
・ひび割れなど破損がある
・反りかえっている
【劣化度チェック】
□傷みが目立つ……2ポイント
□傷みがある……1ポイント
□現状は気にならない……0ポイント
雨戸・戸袋
『雨戸』とは、主に風雨を防ぐ目的で窓の外側に取り付けられている戸のことです。そして『戸袋』とは、雨戸を開けたときに雨戸を収納しておくための箱状のものです。
【症状例】
・塗膜がはがれている
・ひび割れなど破損がある
・反りかえっている
【劣化度チェック】
□傷みが目立つ……2ポイント
□傷みがある……1ポイント
□現状は気にならない……0ポイント
塗り替え必要度レベル1(0~2ポイント)
合計ポイントが0~2ポイントの場合。
現時点では大きな心配はありませんので安心してください。
もしも部分的に気になるところがあれば、外壁塗装会社に相談をしてみましょう。
また、定期的にチェックをおこなって劣化が進む前に対処できるようにしましょう。
塗り替え必要度レベル2(3~5ポイント)
部分的に傷みが現れはじめているようです。
問題のある部位が他の部位に影響を与えてしまうこともあります。
外壁塗装会社に相談をして計画的に修理をおこなっていくようにしてください。
早めに対処をすることで工事費用を抑えることもできます。
塗り替え必要度レベル3(6~9ポイント)
部分的に傷みが現れはじめているようです。
問題のある部位が他の部位に影響を与えてしまうこともあります。
外壁塗装会社に相談をして計画的に修理をおこなっていくようにしてください。
早めに対処をすることで工事費用を抑えることもできます。
外壁のチェックは安全な範囲で
傷みや劣化が進行している可能性が高くなっています。
一部または全体の外壁の塗り替えリフォームをおすすめします。
放置することで劣化がさらに進行し、建物全体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
まずは信頼できる外壁塗装会社に相談しましょう。
大阪の外壁塗装専門店
-
2022-11-01
塗装のこと
外壁塗装の簡単セルフチェック!チェックすべき9つのポイント
どんなタイミングで外壁塗装をすればいいのだろう?
家を建ててから10年くらい経った頃が外壁塗装のリフォーム時期だと聞くけれど、本当に必要なのだろうか?
など、外壁塗装に関して迷うことはありませんか?
外壁は風雨や日光にさらされているため、どうしても経年による劣化が現れてきます。
外壁の状態により家のイメージが変わるだけでなく、外壁の劣化が進むことで構造内に侵入して内部の腐食を進めてしまうなどの危険も秘めています。
毎日見ている外壁の変化は気づきにくいかもしれませんが、よく見る外壁の劣化のサインに気付くことができます。
この記事では、外壁塗装が必要かどうかのサインを見抜く、自分で簡単にできるチェックポイントをお伝えします。
自分でできる簡単セルフチェック。9つのチェックポイント
外壁の状態をご自身で簡単にチェックできる9つのポイントをお伝えします。このチェックポイントを活用して、外壁塗装リフォームのタイミングを決めたり、業者とのやりとりなどに生かしてみてください。
ただし、一見問題がないように見えても劣化が進んでいることもあります。
また、外壁に使われている材料によってわかりにくいケースもあります。
ある程度の年数が経っている外壁の場合は、信頼できるプロに確認してもらうことをおすすめします。
POINT.1 外壁にひびが(クラック)
外壁の劣化の中でもっとも気付きやすいもののひとつが『ひび割れ』です。
『ひび割れ』のことを『クラック』とも呼びます。
ひび割れの原因には様々なものがあります。
外壁が基準の厚みより薄い場合や手抜き工事が原因で起こる場合があります。
また、国道や線路に近い家の場合は、繰り返される振動によってひびが入ることもあります。
ひび割れは特に窓枠の近くや外壁の継ぎ目に発生しやすいため、チェックの際にはそうした場所をしっかりと見るようにしてください。
すべてのひび割れがすぐに対応しなければいけない物ではありません。
しかし、ひび割れの幅が広い場合には雨が家の内部に侵入したり、水分を吸収することで外壁の劣化を早めてしまう可能性があります。また、建物自体にひずみがあるためにひび割れができている場合には、できるだけ早く信頼できる外装業者に相談するようにしてください。
POINT.2 新築の時と比べて、外壁が色あせている
新築のときは外壁の色も鮮やかで美しいでしょう。
しかし、長年紫外線や雨にさらされることで色あせや変色が見られるようになります。特に紫外線による影響は大きいので、日当たり具合によって色あせの状態が違うことがあります。
一面だけだと色あせ具合がわかりづらいですが、東西南北それぞれの外壁を確認して見比べることで色の違いにも気づきやすくなります。
色あせくらいなら問題ないのでは?と思うかもしれませんが、色あせや変色をしている壁は防水効果も落ちている可能性があります。
明らかに色が変化している場合は塗り替えのサインだと考えてください。
POINT.3 壁を手で触ると白い粉がつく
外壁をチェックするとき手で触ってみましょう。このとき手に白い粉が付いてしまうのは外壁が劣化しているサインです。
壁の汚れでは?と思うかもしれませんが、外壁塗膜が古くなって変質することで粉上になったものです。
チョークの粉に似ていることから『チョーキング』と呼ばれたり『白亜化現象』と呼ばれたりしています。
白い粉が出ている状態はすでに防水性が落ちています。雨などの水分を外壁が吸い込んでしまうため、建物を傷める原因になります。
もしも手に付く粉の色が薄い場合は軽度であるため、慌てて外壁塗装を行う必要はありませんが、手が真っ白になる状態の場合は劣化がかなり進んでいる状態です。
POINT.4 外壁塗装が剥がれている
見た目ですぐにわかり、できるだけ早く対処をした方が良いのは外壁塗装の剝がれです。
放置をすると外壁が割れて水分が建物内部に侵入して建物を傷める原因になります。
また、経年劣化によって外壁塗装が剥がれる場合もありますが、施工方法の問題による場合もあります。
例えば、汚れや古い塗膜の洗浄作業の不足、下地処理の不足、外壁がしっかり乾燥しないうちに施工をした、などです。
もしも工事から3年ほどで外壁塗装が剥がれてきた場合は施工ミスや手抜きの可能性が高いと考えられます。施工業者に相談して対応をお願いしてみましょう。
POINT.5 鉄部分にサビがある
外壁に取り付けられた金属部分は、時間が経つことでサビが発生する場合があります。
近年はサビが発生しづらい金属が使用されることが増えていますが、傷などが原因でサビが発生することもあります。
サビが発生すると建物の美観を損ねてしまうだけでなく、建物の内部に水が入り込んだり、周囲を腐食させたりする可能性があります。
軽いサビであればさび落としで対処することができますが、重度のサビになると体積が膨張して塗膜を押し上げていきます。
金属部分は外階段やベランダの手すりなどに利用されることも多いので、重度のサビがある場合は、安全面を考慮してはやめの対応をおすすめします。
POINT.6 木部の塗膜のはがれや傷み
木材部分は水分を吸うことで膨張し、出すことで縮みます。こうした伸縮を繰り返すため、木材部分は比較的傷みやすく劣化が進みやすくなります。
早い場合は、5~6年で塗膜が剥がれて防水効果が落ちてしまうことがあります。
防水効果が落ちて雨などによる水分が入り込むと木材部分が腐食しやすくなります。また、湿気を好むシロアリが巣をつくってしまう可能性もあります。
腐食が進むと塗り替えだけでは対処できなくなることがありますので、定期的にチェックをして、早めに対処ができるようにしましょう。
POINT.7 窓枠やサッシ、継ぎ目部分などの劣化
窓枠やサッシの周囲、外壁材の継ぎ目などに使われているゴム状の塗料のことを『コーキング』といいます。
コーキングは、窓枠と壁の隙間や壁と壁の隙間などの継ぎ目を埋めることで雨などの侵入を防ぐ防水材です。
コーキング部分は日差し(紫外線)や風雨にさらされることで痩せてきたり、変形したりすることがあります。また、ひび割れが発生することもあります。
コーキング部分に隙間ができると雨水が侵入し、その周囲の外壁や建物内部の劣化を進める原因になるので注意が必要です。
POINT.8 壁が反り返っている
外壁の反り、歪み、浮きが見られる場合には注意をしてください。
まず、建物自体の歪みが原因で外壁に歪みが出ている場合があります。
また、施工時に釘を打ち損じたことで反りや浮きが発生することもあります。
経年劣化によって外壁に反りが発生こともあります。
雨が降ると外壁は水分を吸収します。そして天気が良いと乾燥します。これを繰り返しているうちに、外壁の内部に湿気が残って表面だけが乾くことがあります。これにより外壁に反りが発生してきます。
反った壁には隙間ができるため水分が入りやすくなり、建物内部を傷める原因になります。
建物内部の木材部が腐食するなどすると、補強工事などで費用が高くなりますので、定期的にチェックをして早めに対応するようにしましょう。
POINT.9 コケ・藻・カビの発生
外壁材は、コケやカビが生えにくいものが使用されている場合が多いでしょう。それでも日当たりが悪かったり風通しが悪かったりする場所ではコケが生えてしまうことがあります。
乾燥しづらく湿気がたまりやすい方向の壁はコケやカビが生えやすい環境であるといえます。
また、壁のデザインや模様によって繁殖しやすいこともあります。
外壁にコケが生えている状態は、急いで対処をしなければいけないというわけではありません。
ただし、外壁の防水効果が薄れている場合や、塗料を侵食して劣化を進めてしまう場合もあります。
定期的にチェックしてひどくならないうちに対処ができるよう検討しましょう。
外壁のチェックは安全な範囲で
自分でできる外壁のチェックポイントをお伝えしました。
ただし、外壁のチェックは安全におこなえる範囲にしてください。高い場所などは無理をせず、見える範囲でチェックをしましょう。
外壁は定期的にチェックをして、気になるところを見つけたら早めに信頼できる外装業者に相談することが大事です。
劣化が進むと大きな工事が必要になるケースもあります。
早めに対処をすることで、修繕に必要な費用を抑えることができます。
大阪の外壁塗装専門店